空心菜(クウシンサイ)の白い花
クウシンサイの花
令和元年十月二十一日(月)
自宅家庭菜園にて撮影。
花だけ見れば、、純白の朝顔の花と間違えてしまいそうです。
クウシンサイは、ヒルガオ科
サツマイモ属の野菜です。
原産地は、東南アジア。
クウシンサイを知らなくても、東南アジアを旅行した方々は、きっと食べていらしたと思います!
卵とクウシンサイの炒め物を始め、野菜炒め、野菜スープ、麺の具、蒸し料理等何の料理にでも沢山使われている
日本人でも気軽に口に出来る癖の無いとても美味しい万能野菜です。
マレーシアやパラオでもお皿に山盛りの、シンプルなクウシンサイの炒め物が出て来て『こんなに沢山!?』と思いましたが、完食しました。
中国や沖縄でも盛んに食べられています。
中国では、空心菜と書いてコンシンツァイと言うようです。
スーパーで市販されていたクウシンサイの種の袋には、ヨウサイと書いてありました。
葉っぱを観ると、朝顔の葉では無いことが解ります。
クウシンサイは、色々な呼び名が有ります。
花が、朝顔の花にソックリなので、朝顔菜(アサガオナ)と言う呼び名もあるようです。
比較的太い茎の中が空洞なので、空芯菜(クウシンサイ)と言う字も当てます。
この伸びた茎。
サツマイモの弦にソックリですね!
サツマイモも薩摩の芋。
クウシンサイも東南アジアが原産地なので、暑い季節の野菜です。旬は、日本の7月~9月頃です。
が地球温暖化の影響で、静岡県富士市では10月中旬の現在でも未だ
次々と新芽を摘んで食べています!
茎が固くなって、花が咲き始めると、今度は野菜から鑑賞用のお花に変身します!!
次々と真っ白で、清楚な花が咲き、
ヒルガオ科の植物ですから、午後も咲いているのです。
便利なクウシンサイ
家庭菜園用としてもとても優れた植物だと思います!!
ほうれん草等の葉物緑黄色野菜が痛み易い真夏に、新芽をちょっと摘んで
ラーメンの具やスープの彩りに。
茹でて、納豆と和えたり、お浸しやみそ汁の具にしたりと重宝します。
丈夫な茎をコップの水に入れて置くと、相当高い確率で脇芽や根っこが出て来ます。
新芽を摘んで食べた後で、水やコップを清潔に保てば、水耕栽培も可能。
透明の容器で育てると根っこの成長も一目瞭然。
根っこも芽も葉もぐんぐん 成長。
見ているこちらも、クウシンサイちゃんを応援したくなります!
子供たちの夏休みの観察にも適した植物だと思います。
純白の花も秋のかなり長い期間楽しめます。
プランターでも十分栽培出来ます。
私のお勧めの美味しい作物です。