夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

睫 まつげ

2015-10-30 22:15:53 | 日記・エッセイ・コラム

                                    睫    まつげ

           つけまつげ

 先日NHK朝の連続テレビ小説『朝が来た』の中で、母親を殺そうとした息子の迫真の演技に驚いた有働アナウンサーのつけまつげが取れると言うハプニングがありました…‥

偶々私もリアルタイムでテレビを見ていましたが、四十過ぎのいつも自然体に見える有働アナウンサーもつけまつげをしているのかァと言う感想を持ちました。

その後も中年こそつけまつげを付けると若々しく見えるとか言って、同じ番組で付け方等を放送していました。

  以前新聞の投稿欄で、確か70才で初めて憧れの睫パーマをかけた!と言う勇気有る女性の文章を読んだことがあります…‥

 

  睫をネットで調べると、睫パーマ、つけまつげの他に、睫の美容液とか、睫のエクステンションとか在るわ在るわ

 睫は髪とか肌と同じように女性にとって特別な存在のようなのです。

 

  幸い私は生まれつき睫が豊富で比較的元気なのでつけまつげを付けたことは一度もありません。

そもそも今から40年以上前つけまつげを付ける人がどれ位いたのか

芸能人とか、セレブとか特別な女性。

つけまつげは、一般人ならば、結婚式とかパーティーとか特別に装う時に使用しました。

マニキュアもピンク以外は特別な存在でした。

やり過ぎは好きではありませんが、一般人も手軽に、気楽にお洒落を楽しめるようになったことは平和な証。

睫だけで無く諸々の悩みを持っている人には朗報です。

 

 

            睫美人?!

 多分私への唯一の褒め言葉は、『睫が長い!』です。

小さな頃から色々な方にГ睫が長い!」と言われて来ました。

(昔乗るんじゃないとか言われて、試しにやってみたら、マッチ棒一本ならば簡単に乗っかりました。集中して目をパッチリ開いていれば二本。危ないので真似しないで下さいね!!)

極めつけは、電車で同じ町から同じ街迄通学していた大学生に、Г君すごく睫が長いね…睫だけで暮らしていけるよ……」と意味不明な最大級の褒め言葉!?

睫だけで暮らして行ける訳ないでしょう!

  ちゃんと働いて暮らして来ましたよ。

 

                     目睫の間

もくしょうのかん

目と睫の間

読んで字のごとし。

極めて近いこと。接近していること。

 

                         見えない睫

自分の目の一番近くにあるのに、近すぎて見えない。

褒められても、嘆いても、鏡や写真と言う道具や自分以外の人間の目で見て、確認したり評価したりされる睫。

目を守る大切な役目の睫。

                        大切な物は目に見えない。

 

2013年10月30日の月

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

      

 

 


儚い

2015-10-29 22:14:04 | 日記・エッセイ・コラム

                          儚い  はかない

10月28日朝6時頃の富士山

うっすらと冠雪

雲一つない青空

 

 

28日の富士山麓

日中温度25℃迄上昇

暑い位の陽気。

冠雪は儚く消えたと思います…‥

 

29日は富士山の姿さえも雲に隠れて見えませんでした。

 

儚い

人の夢と書いて儚い

人の夢は消えてなくなり易い。

人の夢は脆くて長続きしない。

 

偽り

人の為と書いて偽り…

 

 

儚い

はかない

吐かない

履かない

掃かない

墓無い

 

  

山の家からわざわざケビンが持って来てくれました!

藤袴、嫁菜、小菊      花器   瑠璃色ガラス   景品のガラスコップ

 


雁字搦めの富士山

2015-10-27 15:19:41 | 富士山

     雁字搦めの富士山

 

                               串刺し富士山

10月27日

朝6時頃

街中事務所からの富士山

 

電線は、何本あるのかしら?

朝焼け雲もお化けみたい

電線で金縛りにあっているような電柱。

 

 

東側愛鷹山方面を望む景色

 

同じ市内からの富士山ですが、山の家からの富士山とは全く違った痛々しい風景です。

富士山を観光資源として活用するつもりならば、電線の地中化が急務だと思います。

 

 


富士山麓の静かな秋

2015-10-26 20:43:10 | 富士山

       富士山麓の静かな秋

雲一つない日本晴れの秋空と富士山

走っている車の中から撮影しました。

          こんなに美しい景色の場所でも人っ子一人いません。

数年前迄は、見事に手入れされていた茶畑もここ数年の茶葉の価格低迷と、耕作者の高齢化により今は耕作放棄地になってしまいました。

柿も収穫されないまま大地に帰ります。

                                                                                   10月25日

                                                                                  山の家の裏庭からの富士山

雲の影が富士山に映って見えます‥…

真ん中辺りの細長い白い所が富士宮口五合目の山小屋や駐車場です。

ここまでは車で行く事が出来ます。

五合目辺りまで紅葉しているのが、麓からも判ります!

 

                                                              富士山山頂付近を40倍に拡大して撮影して見ました。

左端の山頂の測候所跡。

頂上に続く九十九折りの登山道がハッキリと見えます。

初冠雪は溶けてしまったようです‥…

 

 

 

 

山麓の銀杏林も少し色付いて来ました…‥

数千本の銀杏が黄金色に染まると、ここは黄金の里になります。

 

富士山麓名産の四溝柿

たわわに実って重そう..

 

庭の小菊も大分咲き始めました。

 

 

ヨメナ(嫁菜)は、秋の穏やかな日差しを浴びて満開です!

優しい色合いの整った花姿

初々しいお嫁さんみたいですね…‥

 

静かな雰囲気の花ですが、とても丈夫な野菊です…

私がとても好きな花なので、庭のあちらこちらに沢山育てています。

先日もケビンが、Г山の家に咲いていても見る人がいないのはかわいそうだ。」と言って

わざわざ切って持って来てくれました!

私が頼まなくてもいつも私の好きな花を届けてくれます。ホトトギス、フジバカマ、ヨメナ、小菊。

今度活けたお花の写真もブログに載せますね。

 

10月25日

黄金の里に銀杏林の黄葉の様子を見に行った帰り道

富士宮市の山道で光芒を見ました!

天と地

光と闇

神秘的な光景です。

 

 

 

 


光芒

2015-10-25 21:48:26 | 写真

                                 光芒  

沈み行く夕陽が山々の峰を照らしている時

突然黒雲が光を遮り幾筋もの光芒が出来ました。

ほんの一瞬の神々しいまでの光景です。