白い沈丁花の花です。
先日の工事で、折れてしまいましたが、回収して、活けておきましたところ、
花瓶の中で咲き始めました。私の部屋に懐かしい春の芳香を漂わせています。
霧の中の少女 久保浩
霧の摩周湖 布施明
夜霧よ今夜もありがとう 石原裕次郎
源氏物語 夕霧
霧は、ロマンチックで、文学や、歌では良いのですけれども、実際に
霧の中で生活するのは本当に大変です。
あっと言う間に視界が悪くなって来て、車の運転はとても危険です。
フォグランプは、必需品です!
もちろん洗濯物も湿ってしまいます。
ひどい時は、まるで、ミルクを溶かした中にいるように見えます。
5メートル先の隣の家さえはっきりわからない時もあります。
昼間なのに、視界がとても悪くなるのです。
ただ一面に立ち込めた牧場の朝の霧の海
の歌詞を作詞した方は、実際に住んで苦労していない人ではないのか
たまに霧に出会って、その何もかも包み込んでしまう美しさに感動した
のではないのかと思います?
五里霧中
まるで見当がつかないこと
霧の中にいると、闇の中よりも恐ろしく感じる時がありますよ。
中途半端に明るいからかもしれません。
今の日本の政治をはじめ、経済、外交、医療、福祉、教育、など社会全般
霧の中にいるようです。
早く雲散霧消して、真に明るい日本になって欲しいものです。