夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

里芋ご飯

2016-11-30 21:19:57 | 日記・エッセイ・コラム

里芋の炊き込みご飯です。

 

                                                                                                                                   

栗の代わりに、畑で取れた里芋を使った田舎の素朴な炊き込みご飯です。

材料 里芋    適量

出荷出来ない親芋などで作った方が歯ごたえがあって美味しいです。

                写真は米一合に対して里芋中位の一個

米  新米が出て来たら古米になってしまう夏を越した米で構わない。

調味料  塩少々  酒少々  出汁の素少々  

 好みで、お茶、出汁等で炊いて下さい。

普通の炊き込み御飯と同じように炊きます。

 昔、大勢の家族や使用人に毎日食べさせるのが大変な為に、貴重なお米の代用に里芋を使って量を増やしていたのだと思います。

おかずも、漬け物や汁物、胡麻和え等が合います。

      ※  茶飯  水の代わりに緑茶で炊いた御飯 ⇒私の故郷静岡県沼津市愛鷹山麓周辺では、仏事には、お茶で炊いた茶飯を食べます。

静岡県東部愛鷹山麓がお茶の生産地であること。

お茶にはお浄めの効果があることなどが関係していると思います。

 

お彼岸や故人の命日等にも、仏前にお供えします。

 

炊き上がったところです。

 

                                 

 

 


かんがえるカエルふりかえるカエル

2016-11-29 23:22:57 | 日記・エッセイ・コラム

            かんがえるカエルふりかえるカエル

2016年11月29日昼過ぎ

街中の家の庭

一年をふりかえるカエル

何でこんな所にいるのかなと考えるカエル

 

ルリマツりの花は次々と未だ咲き続けています!

今年は、都知事の首をすげ替えるとか、アメリカ大統領選挙の予想がひっくり返るとか

色々呆れかえることが多かったけれども、カエルはへそが無いから、お茶は沸かせない!

 

明後日から師走と言うのに

落葉もしない ドウダンツツジの紅色とトサミズキの黄色の共演する庭先

 

                      頑張れ!!痩せ蛙

ヤセカエル   負けるな わたし ここにいる!?     

 

カエル跳び

跳べ跳ぶんだ!負けるな!!痩せ蛙!!

やった~!!

得意技を決めて、着地ポーズ!!

無事家に帰るカエル

 

 


捕らえられた人々

2016-11-28 19:50:39 | 日記・エッセイ・コラム

     ゲームに心を捕らえられた人々

平日の昼下がり 、

背広姿のサラリーマン風も

学生風の若者も、男も女も

みんなスマートフォン片手にゲーム!?

  いい加減にして欲しいです(怒)

日本の行く末が案じられます。

目の前の富士山もオカンムリ!?

 

                  至急何とか対処して下さい!!!

 

自分の楽しみの為には周囲の迷惑等全くお構いなし。

画面しか見ていないのだから当たり前です。

 私は交差点で脇見運転の車に追突事故を起こされて身体が不自由になってしまいました。

家の中やゲームセンターで楽しむのならばともかく、公共の場所。

しかも公立の公園でやるとは非常識極まりない!!

ハッキリ言って一言。         危険です!!!

公園は健全な人々が安全に過ごす場所のはずです。

 

歩行者や、子供連れ、障害者や老人にも気を付けて下さい!!

大の大人が、大きなセニアカーも目に入らない程夢中になっているのだから、

小さな子供やお年寄り等、安心して過ごせません!!

              

こんな人々の娯楽の為に、社会の安全確保が出来ないなんてバカげていると思います。(怒)

   ゲームに心を捕らえられた人々   情け無い!!!

 

 

 

 


晩秋

2016-11-27 21:59:43 | 日記・エッセイ・コラム

                                                          秋は夕暮れ

茜色の空

銀色のススキ

 

 

夕陽を受けて薄紅色の富士山と棚引く雲

颯爽と西へ走り去って行く東海道新幹線

 

                        晩秋の愛鷹連峰

 雲の影が山々に映って幾重にも重なっているように見えます!

 山頂付近は雪化粧

 

田子の浦港からの愛鷹連峰 

田子の浦港ではシラス漁が盛んです。港の近くにシラス街道があります。

とりたての生シラスは、絶品です!!

 

静かな海

穏やかな海

浜辺を散歩する老人と孫

後ろは駿河湾

伊豆半島大瀬崎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


淋しい風景

2016-11-26 21:55:31 | 日記・エッセイ・コラム

                                          淋しい風景

 

 

先日降った初雪が未だ残っている富士霊園。

今年盛夏に逝った姑。

季節は巡り、晩秋のお墓は雪化粧。

私たち夫婦以外お参りする人も皆無の様子…

 

周囲にも墓参りをする人は、ほとんど無くてひっそりとしています…

 

青空と名残の紅葉が余計に淋しい風景です。

 

Г人は生きたようにしか死ねない。」

全盲の鍼灸師の先生の言葉が身にしみます。

姑を反面教師として、

自分を律し、人には、思いやりと優しさ、労いの気持ちを持って接したいと思っています。

 

今日古くからの仕事の先輩の喪中欠礼のハガキが新潟県から届きました。

雪のように白い肌、

抜群のスタイルと背筋をピンと伸ばした良い姿勢。

聡明で穏やかな性格。本当に素敵な新潟美人でした。

私よりも少し年長者ですが、ずっと九十過ぎのお姑さんの介護をしていらっしゃいました。

同居生活も四十数年とか?

先に病気で亡くなってしまったのですね…

とても悲しいです。

もう逢えないと思うととても寂しいです。

 

私も死後人にどんな風に思い出して貰えるのか解りませんが、とにかく痛くても負けないで、

出来るだけ人に迷惑を掛けないようにして、

 一日一日を大切に生きたいと思います。