里芋の炊き込みご飯です。
栗の代わりに、畑で取れた里芋を使った田舎の素朴な炊き込みご飯です。
材料 里芋 適量
出荷出来ない親芋などで作った方が歯ごたえがあって美味しいです。
写真は米一合に対して里芋中位の一個
米 新米が出て来たら古米になってしまう夏を越した米で構わない。
調味料 塩少々 酒少々 出汁の素少々
好みで、お茶、出汁等で炊いて下さい。
普通の炊き込み御飯と同じように炊きます。
昔、大勢の家族や使用人に毎日食べさせるのが大変な為に、貴重なお米の代用に里芋を使って量を増やしていたのだと思います。
おかずも、漬け物や汁物、胡麻和え等が合います。
※ 茶飯 水の代わりに緑茶で炊いた御飯 ⇒私の故郷静岡県沼津市愛鷹山麓周辺では、仏事には、お茶で炊いた茶飯を食べます。
静岡県東部愛鷹山麓がお茶の生産地であること。
お茶にはお浄めの効果があることなどが関係していると思います。
お彼岸や故人の命日等にも、仏前にお供えします。
炊き上がったところです。