夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

五月晴れの富士山麓

2011-05-31 20:54:45 | 写真

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「蜂と神様」金子みすゞ

蜂はお花の中に、

お花はお庭の中に、

お庭は土塀の中に、

土塀は町の中に、

町は日本の中に、

日本は世界の中に、

世界は神様の中に。

さうして、さうして、神様は、

小ちやな蜂のなかに。

小ちやな蜂が、黄素馨の花の中にいますよ!


お久しぶりですね!富士山

2011-05-30 22:03:18 | 写真

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台風が通過して、久しぶりに富士山が顔を出しました。

下界が雨降りだったので、富士山はまた新雪が積もったようです。

朝8時40分頃、天気の回復とともに青空とお化粧直しをした富士山が見えました。

左上杏の樹越しに自宅玄関先にて雪で頂上付近が真っ白です。

右上夕方5時頃。大分雪も溶けていますね。

歯科で検査、リハビリ、ケアマネさんと打ち合わせ、ヘルパーさんの介助で入浴と

何時もの数倍も忙しい?

スケジュールを終えて、富士山を見ると、雲と遊んでいました!

何時もの笠ではなくて兜を被った富士山です。

強風の時に富士山の稜線を雲が這うように見えます。

あちらこちらの雲が富士山に集まって来ます。

五合目の山小屋付近から雲が湧き出ているように見えます。

風と、富士山の標高が関係しているようです。

雲は空の芸術家。

温かくなったのか、雪は大分溶けて、雪渓がハッキリと見えます。


徒然草第百十七段友とするに悪しきもの

2011-05-29 22:04:38 | 日記・エッセイ・コラム

徒然草   吉田兼好

第百十七段

友とするに悪きもの、七あり。

一には高くやむごとなき人。

二には、若き人。

三に病なく身強き人。

四には、酒を好む人、

五には、猛く勇める兵。

六には、空言する人。

七には、欲深き人。

良き友、三あり。

一には、物くるる友。

二には、医師。

三には、智惠のある友。

この段は、人それぞれ色々な解釈があると思う。

私も、好きな段かと聞かれれば、決して好きな段ではなかった。

しかし、今、自分が病んで見ると、本質を鋭く突いているのに、感心させられる!

三には、無病で、身体の強い人。と言うのが、兼好らしい。

確かに、元気いっぱいの人は、他人の痛みなど理解出来ないものだ。

良き友の二番目が医師。と言うことは、兼好は身体が弱かったのだろうか?

欲深き人は七番目に悪いと書いたその筆の乾かぬうちに、一番良き友は、物をくれる友だ。とは、流石兼好。ユーモアたっぷりだ。

我々凡人ならば、智惠のある友が一に来そうだ。

やはり、逆から読んで行くのが、筋なのだろうか?

兼好に質問してみたいものだ。


春の小川

2011-05-28 22:30:54 | 日記・エッセイ・コラム

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初夏の季節を味わう暇も無く、梅雨入りしたとのこと。

少し早めの台風まで、日本に襲来しそうです。

行く春を惜しみ、春の小川。

春の小川     文部省唱歌

  作詞 高野辰之

  作曲   岡野貞一

春の小川は  さらさら流る

岸のすみれや  れんげの花に

においめでたく  色うつくしく

咲けよ咲けよと  ささやく如く

のどかな景色が浮かんで来ます。

すみれは近くにまだ沢山咲いているのですけれども、れんげはもう近くではほとんど見かけません。

屋根より高い鯉のぼりの写真も送信します。

暑い夏に向かって、行く春を送ってあげましょう!