大型客船でエーゲ海・アドレア海クルーズ等と言うとさぞ素晴らしい食事が出るのでは?!と期待される方もいらっしゃるかもしれませんが、
ハッキリ申し上げますが、あまり期待しない方が良いと思います。
確かに毎日フルコースのディナーが、無料。
クルーズ料金は朝、昼、晩三食付きの料金ですが、標準的な食欲の日本人にはかなり重たい料理の連続です。
私は自分が、養豚場の豚になって行くような気持ちになりました。
味が塩辛くて、量が多い。
デザート等がむやみやたらに甘い!
何でも混ぜるので、素材の持ち味が消えてしまっている。
パンに塩味が付きすぎている。
∴バターも不要。
甘いパンに更に砂糖をまぶして、揚げてある…
今日は美味しく食べられた物の一部を紹介します。
ムール貝にグラタンみたいな物を乗せた物。
ミコノス島のシーフードレストランのイカ焼き
手前はトウモロコシの粉を練ったような物。
上に塩漬けの豆やピクルス
同じ店の蛸のオリーブ油炒め。
ハーブの使い方が絶妙。
シンプルですが、旅行中一番美味しかったです!
ご存知かも知れませんが、ギリシアでは、レストランをTABERUNAと言います。
食べるなと言われても……
鱈はBAKAYAROUと呼ぶようですが、クルーズ船の食事には、手を変え品を変えて、
毎日のようにBAKAYAROUが出て来ました。
ヴェネツィアの日本人団体観光客御用達のレストランの天ぷら風揚げ物。
日本のドライブインとか、大衆食堂、family restaurantのような感覚の店。
イカとエビ以外は正直何を揚げてあるのか不明です!
右側奥の大きな切り身は、魚の練り物みたいな、蒲鉾風の食感でした。
九州からイタリア旅行に来ていた他の会社のツアー客と一緒になったので、
日本を旅行しているのと同じ?!
船の中のデザート
アイスクリームみたいに見えますが、全く冷たくありません。
甘すぎなかったのが二重丸。
私はこの三分の一で良いです。
クロアチアの市場の新鮮な果物。
大きさも色合いも不揃いで、酸っぱくて、目方もいい加減ですが、昔食べた苺や杏の味がしました。
一パック2~3ユーロですが、
有料公衆トイレの使用料金1.5ユーロに比べると安く感じました。