朝陽を浴びて輝く富士山
雲がフラフープのように富士山の中腹にかかっています…
今日は左側が欠けていますが、すっぽりとリングのようにかかる時もあります。
空が青くなって、元気な雲が富士山の山頂付近で踊っています。
子供の頃、生家の裏庭、堀抜き井戸の脇で祖母は朝早く、富士山を始め遠くに見える伊豆の山々を拝んでいました。
父も「富士山は登る山ではない。拝むものだ。」と言っていました。
富士市生まれの母親は、女学校時代に富士山に登った事があります。誰が撮影したのか、お下げ髪に、白ブラウス、もんぺ姿でにこやかに微笑み、友人たちと肩を組んでいる写真まで家に残っていました。
晩年は口癖の様に「朝昼富士山が見えないと寂しい。」と言っていました。
富士山がドーンと大きく見える場所に育った母は、遠くに見える上品な富士山では物足りなかったようです……
私の通った高校でも一年生の富士登山は計画されていましたが、生憎の悪天候の為に中止になってしまいました。
毎日放課後校舎の階段を五階まで昇降して足腰を鍛えることはかなり大変でしたので、中止になって喜んだやや太目の生徒、折角の富士登山を期待していたのに残念だった私みたいな生徒。悲喜交々でした。
今でももしあの時登れていたら私の人生観も違ったものになっていたかも知れないなどと思っています。
登ったことが無いから、純粋に憧れ、拝むことが出来ます。
本当に神々しく美しく思えます。
登ったことのある人に、人々で溢れかえっていたとか、色々聞いても
自分の目で見た訳ではありませんので、我関せずです。
私にとって富士山は拝む対象。
天国みたいな感覚。
先祖たちの天上の世界のようなものです。
今日は町内会のお祭りでした。
ここの御神輿は昔から手作りの富士山です!
町内会約100世帯に児童が7人しかいない。
幼児迄入れても11人しかいないそうです。
およそ10世帯に1人しか子供がいない計算になりますね…
それに対して、高齢化は急速に進んでいます。
隣組でも、世帯主が30代が1世帯。50代が2世帯。
後は全部60代以上です。しかも30代と50代は男性のシングルです。70代1世帯。80代1世帯。夫婦二人暮らしです。
12世帯どこの家にも子供はいません。
全世帯一戸建ての団地ですが、こんなに少子化が進んでいるとは想像以上でした。
23年前この団地に引っ越して来た時には、子供会で貸し切りバス旅行に行くほど子供達が沢山いました。
子供会の古紙回収には、会社からトラックを借りて来ても積みきれない程集まりました。
今は軽自動車の後ろに気持ち程度。
最近は、シニア世帯でも独立した息子さん宅や、ご主人の故郷に転居なさる方も増えています。
後は空き家や空き地になったりしています。
こんなに急速に少子高齢化が進んでいては、日本は経済的に破綻するのではないかと 、日本の将来が心配になります。
税金。年金。
災害時の対応。ライフフインの確保。技術や人材の確保。
継続的なインフラ整備。教育、文化レベルの維持。
介護の問題。
子供達の肩にだけ背負わせてはいけないと痛感した夏祭りの暑い一日でした。
美味しいお水は日本円で500円以上しました!
これにパンやデザートが付きます。男子高校生の運動部員の食事?
お皿の後方が茹でたジャガイモ
ジャガイモが、付け合わせではなくて、主食みたいですね… ?!
たった四日間ドイツにいただけなのに、毎日、毎日、朝昼晩
ジャガイモのオンパレード!?
粉ふき芋、フライドポテト、フライパンで焼いた物..
タップリを通り越して、ドッサリ出ます!
しかも日本の肉じゃがとか、ポテトサラダみたいに美味しくないので、喉を通りませんでした。
何処へ行ってもジャガイモ攻めなので、レストランでの夕食はパスして
部屋で日本から持参したカップヌードルのうどんを食べました。
私もジャガイモ料理は嫌いではありませんが、帰国後当分の間ジャガイモを見るのも嫌でした。
上記のような高カロリーの食事をしていますので、街中ジャンボサイズの人々が沢山います。
日本人旅行者がスマートに見えますね…
ドイツで見つけた日本語
京都の哲学の道は有名ですね…
本家の哲学の道はハイデルベルクにあります。
ゲーテが学んだ街です。
ノイシュバンシュタイン城の裏口付近の通路の立て看板。
日本人でも立ち入った人がいるようですね…
私ではありませんが、車椅子の人を二人の男性が介助していました。
ノイシュバンシュタイン城は、車椅子の使用は事前に申し込みが必要なようです。私は事前に申し込みをしていませんでしたので、中は見学出来ませんでした。
ノイシュバンシュタイン城の出口
一時間程外で待っている間に 出口から撮影しました。
こんな写真見たことあまりないと思います。