夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

三月三十一日 年度末に思うこと

2020-03-31 21:48:10 | 日記・エッセイ・コラム

      三月三十一日 年度末に

  日本の大抵の学校や企業、役所等は、三月三十一日を年度末としていますので、

今日は差し詰め大晦日みたいなものです。

  明日から新しい年度が始まり、

進級、進学。就職、転勤など、今までとは違う

新生活を期待と不安を胸に待っている時です。

小学校入学の新一年生だけでなく、

これからは今までとは違う、

 心機一転頑張ろう と思っていることと思います。

 

      ピンチはチャンス!!

  今年は、世界中で私たちがかって経験したことがない程の大惨事が起きています。

人類にとって、大変な出来事です。

が、今までの行き過ぎた人間中心、先進国優先、

自己中心的なやり方や行動を反省する大きなチャンスかも知れません。

 

 毎年正月休み中は、工場の煙が止まって、空気も澄むので、

富士山が良く見えます。

空も真っ青です。

 大気汚染は、人間が引き起こしているからです。

三連休の過ぎた平日富士霊園に墓参に行きました。

高速道路には、荷物を運ぶ大型トラックが多く 渋滞もなくてスムースに走っていました。

  地元民の生活道路に迂回して来る県外No.の車も少なくて、安心して走行出来ました。

大型観光バス到着直後の混雑時は買い物も出来ない位人気の道の駅も、騒々しくなくて、

落ち着いて品物を選んで買い物が出来ました。

 

 お店にとっては死活問題でしょうが、

私は、本来買い物は品物を吟味して、好みの物を選択して購入するものだと思っています。

テレビでバーゲンや福袋などで先を争って、取り敢えず品物を手にしている人々を見ます。

がそんな品物を気に入って長く大切に使うとも思えません。

結局、タンスの肥やし。

または不要品となって、家が片付かなくなるだけだと思います。

 

  不要不急な外出を控えるようにと言う自粛要請。

今、自粛しないと、本当に大惨事になってしまうと思います。

 

私は、全部止めろとかずっと止めろとか主張するつもりは毛頭ありません。

  今本当に必要な物は何かと言う大切な物を考え直すチャンスだと思っているのです!

何かを止める機会。

例えば煙草。

喫煙の危険性。

肺炎の恐ろしさ。

聞いて理解したら止めるチャンスです。

タバコと自分の健康。家族たちの人生。

  花見や飲み会と老いた祖父母たちの感染症への危険性。

酒か家族か!?

職場やサークル活動等の歓送迎会に誘われたら、仲間外れになるのが恐ろしくて

例え自分は下戸でも大抵の人は断りません。

でも今ならば、断る事が出来ます。

一度断ると、次はあなたの判断次第です。

    嫌な思いをしてまで付き合う必要も無くなるのです。

今日は、年度末。

新年度には、新しい気持ちで行動しましょう。

 

  これだけの大惨事の後では、必ず大きな変化がやって来ます。

都市への人口集中の危険性。

過密都市の持つ脆弱さなどを人々が再認識する事になると思います。

お花たちは、2020年3月31日 (火)

自宅庭にて撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白い花のエンドウ豆

2020-03-30 21:34:32 | 日記・エッセイ・コラム

白い花

エンドウ豆の花

2020年3月30日 (月)

自宅 家庭菜園にて撮影

 

食用の絹さやえんどうの花です。

家計の足しと新鮮、安全、安心な食生活を目指して

最近は野菜作りに、力を注いでいます。

 

  緑の葉っぱに朝露

 

  アルストロメリアの葉っぱ

何色の花が咲くのでしょう?

  アルストロメリアの花言葉は、 『穏やかな生活』

新型コロナウィルス感染症 が収束して早く穏やかな生活に戻って欲しいものです。

 

シジミ花

小さな花が集まって咲く植物です。近寄って拡大して見ました!

一つ一つの花は薔薇のように華やかな薔薇科の植物です。

 

シジミ花は、中国では、エクボ花と呼ばれるそうです。

味噌汁の具の蜆と見えるか、

ほっぺのエクボと見えるか、

国民性と言うよりも名付けた人の感性の問題でしょうね~

私が花だったら、シジミよりもエクボに見えて欲しいです。

  昔から言いますよね~

アバタもエクボって♪

 

 

 

 

 

 

 

 


白い花と薄い紫色の花が好きです!!

2020-03-29 20:01:17 | 日記・エッセイ・コラム

白い花と淡い紫色の花が好きです!!

2020年3月29日 (日)

咲き始めた小手毬の花

小さな五弁の花がまとまって、丸いてまりのような形をしているので、こでまりと呼ぶようになったと言われています。

 

 

  ハーブの仲間

花がコデマリの花と似ています。

花の色は、藤色です。

沢山咲くと可愛らしいのも何となく似通っています…

 

スミレ

2020年3月29日 (日)

自宅庭にて撮影

    ※夢見るタンポポおばさんのブログの写真の中の植物やお花たちは、特別に注意書きが無い限り、

全部自宅庭、ケビン家所有の山の家、山の畑に咲いている植物たちの物です。

 

             ケビン家のお花たち

ケビン家の庭には凡そ百種類の植物たちが、植えられています。

 子育ても終わった高齢者夫婦の子育てみたいなものです。

 朝顔やチューリップ、菜の花等季節感溢れる物は、赤や黄色等色とりどりですが、

殆どの植物たちは、私の好みで白い花と紫色の花が咲く植物たちを選んでいます!

   インテリアを選ぶような感覚と同じようなものですね!

差し色として赤やオレンジ、ピンク色も選びますが、こちらは、洋服を選ぶようなセンスです。

毎年育てる花や品種も少しずつ変更して、新しい植物を楽しんでいます!

新しい植物を育てると、基本の勉強の復習になります。

連作による病気や害虫の発生の防止策にもなって、庭の装いも変化します。

 

 

        Г何時もお花が、綺麗ですね!」は、雨にも風にも負けずに咲いている

      お花たちへの誉め言葉ですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


菫と蓮華

2020-03-28 21:09:01 | 日記・エッセイ・コラム

菫と蓮華

タチツボスミレ

山の林の縁や、畑の土手に咲く床しい菫草です。

2020年3月27日 (金) 自宅庭、植木の下でまとまって咲いています!

日本に古くからある野生種の菫です。

   三色スミレや、パンジー、ヴィオラ等大型の近隣種を近くに植えると絶滅する恐れが有りますので、ケビン家では、パンジー等は絶対に育てません!

葉っぱがハート形をしています。

タチツボスミレは、

花が終わると、茎が立ち上がって、まるで別の植物のように見えます。

すみれは、花の後ろ姿が、大工さんが木材に墨を引く時に使う墨入れの形に似ているからと言われています。

 でも本物の墨入れを見たことのある人間は、60代でも少ないのでは無いかと思います。

(私は、年がら年中大工さんが家に出入りして仕事をしていましたので子供の時に見ています。)

 

西洋から入って来た所構わず咲く西洋スミレ

山の家から移植した植木の脇に、こぼれ種で咲いています!

 

蓮華草

レンゲ  今年初めて畑の縁に撒いて見ました!

2020年3月28日 (土)  自宅庭にて撮影

花を見るとレンゲと分かりますが、葉っぱだけでは、レンゲ草とは分かり難いと思います。

それ程レンゲは、田んぼに花一杯咲いている花の印象が強いのだと思います。

        すみれとれんげ   懐かしい花です。

残念ながら、今は田舎でも、さらさら行く小川の岸にすみれもれんげも咲いていません。                     

土手が土の小川は、コンクリートの水路になって、外来種の植物たちがはびこっています。

 

 

花は、

貧富の

庭を選ばず

土に咲く

中島 教之  なかじま・きょうし

日めくり中島教之墨詩集

 


花は咲く

2020-03-27 22:06:00 | 日記・エッセイ・コラム

花は咲く

2020年3月27日(金)

自宅にて撮影

タチツボスミレ

 

庭梅 ニワウメ

ラナンキュラス・ゴールドコイン

一つ一つは小さな花ですが、小さな花が集まると大きな華より綺麗です!

 

小手毬の花が咲き出しました♪

庭の植木の中で私が一番好きな花です!!

  狭い空間に人が沢山集まると、危険なようですが、

小さな花が、狭い庭に沢山集まっても危険ではありません。

  

大抵の植物は与えられた場所から自由に移動する事も出来ないで、

花を咲かせ、種子を作り枯れていきます。

  風や鳥等の力により遠くへ移動して、子孫繁栄をする植物も数多くあります。

 がそれらは、無数の種子の中の数千、数万分の一の確率です。

行き着いた環境がその種の性質に合っていて、生存競争に堪えうる場合、

光や水、空気等が生育に適していると、深く根を張って繁茂します。

 

人間は、本来動植物達の住処だった自然環境を破壊して、

自分達にだけ都合の好い開発と言う名の自分勝手な行為を繰り返して来ました!

  その 結果、自然林が根を張って、山崩れを防いでいたのに、少しの雨でも土砂崩れ。

アスファルトで固めた舗装道路は、川のように流れて洪水。

オゾン層の破壊…

新鮮な空気は、植物たちが作り出しているのです。

 

コンクリートジャングルと言う言葉を初めて耳にした時、『一体何のこと?』と不思議に思いました。

が、今の大都会は、正しくコンクリートジャングル。

       自給自足とまでは行かなくても、水、食べ物迄もその場所で作らないで、

周囲の県や遠くの地方に頼っているのは、何もないことと同じ。

燃料や食料を外国に依存しているのですから、

例え国内に数ヶ月分の備蓄が在っても、

もし長期的に世界同時に供給困難になった場合には、忽ちスッカラカン。

車が在ってもガソリンが無ければ、只の箱。

 

  

サラダ水菜の花

  

今までは花が咲く前に食べ尽くしていましたが、今年は花を咲かせて見ました!!

 『 黄色の花は元気が出るね!』

闘病中の先輩の言葉です。