夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

指定席

2024-09-24 20:34:40 | 日記・エッセイ・コラム

 指定席

首相の椅子を目指す自民党総裁選。

かって無い程の大人数の候補者が乱立。

以前は、派閥の力関係。

勝ち馬に乗りたい議員たちの思惑が絡んで、出来レースみたいものでした。

自民党関係者以外の大抵の日本国民には投票権も無く、お互いの政策論争もろくに行われないので

関心がある人は極僅か。

街角インタビューでも、現職の内閣総理大臣の名前さえ答えられない国民が多く存在しています。

 経済、金融、外交、防衛をはじめ、教育、災害対策、危機管理。

衣食住全てにおいて安心安全な国家の基盤が危うくなっている今、

敢えて火中の栗を拾う仕事をしたいと言う奇特な人物がいることに感謝。

  

 指定席

  指定席券を持たないのに、指定席に座ろうとする人々。

①静岡県新富士駅から京都駅迄。

新幹線こだま

私たち夫婦は勿論、指定席券を購入して全席指定席の車両が停まる入り口に並んでいました。

そこにリュックサックを背負った私たちと同年齢位の夫婦?が堂々と並んでいました。

当然指定席券を持っているのかと思いましたが、何と二人共指定席券は購入していない模様。

指定席車両は満員で座ることが出来ません。

その後奥さん?は、自由席車両に移動するでもなく、途中の何処かの停車駅で、指定席券を買って座っていた乗客が降りて

指定席が空くまで、リュックサックを背負って同じ車内をあちらこちらウロチョロ。

乗車の列に並んでいる時と同じ様に堂々として、

指定席券無しの席取りにかなり慣れている感じ。

二人で同一車両にウロチョロしていると目立つからか、

旦那さん?は、車両から何処かへ出て行きました。

 京都駅が近づいて来た時、何と旦那さん?が「座れた❓」と言いながら私たち夫婦のいる車両に戻って来ました!!!

そのやり取りを聞いていて、

折角京都迄夫婦水入らずで旅行するのに、僅か数百円の指定席料金をケチって、

もう七十過ぎの老夫婦のやることとは思えません。

多分常習者だと思います...

人生もこんな風に乗り切って走って来たのでしょうか❓

 

 旅行では、指定席券を持たないのに故意に良い席に座ろうとする人たちを見てきました。

正規の料金を払わないで、席をランクアップする人々を紹介したいと思います。

次回は、海外旅行でエコノミークラスから、プレミアムエコノミークラスに自分で勝手に席をランクアップした男性の話です。

 続く

 

 

 

 

 



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