学生時代、4年生のゼミで「ヒルベルト空間論」を英文で読んだ親友から、励ましのメールを貰った。そこで彼が僕が英語の学力について自信を持つに至ったように書いてくれたので穴があったら入りたい気分で以下のような返事を書きました。
恐縮至極です。僕の英語はひどいものです。アメリカもニュージーランドもオーストラリアも僕のひどい英語で乗り切りましたが、まあ中学2年程度の実力で、チョット自慢できるのは心臓のつよさです。
例えば、お経の本を英語でどういうかと考えずに仏教徒の教科書と云えばいいという頓知(とんち)です。最初に、商店街などで、「君は日本語は話せますか?」と聞くのもいい作戦です。だから、僕の英語は惨憺たるものです。どうかこれをお忘れなくお願いします。ハルモスと数学のお蔭で馬脚が現れず何とか卒業できましたよ。勿論いい友人に支えられて、今も感謝しています。ではまた。(T)
寒い朝、蓮池に氷が。