かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

昭和演歌に嵌っています。

2017-01-31 | 気ままなる日々の記録

   パソコンのインターネットから「湯の町エレジー」を検索すると次々に懐かしい昭和演歌にたどり着くことができます。科学技術の進歩は想像を絶するものがあります。古賀政男さんの作曲が多いです。

   戦後アメリカ文化が流れ込みドタバタしたステージですぐに女性が足を挙げたり腰を振ったりして、NHKのテレビまで近頃は低俗極まりない感じです。日本人特有の情緒を歌い上げた素敵な演歌が失われ残念です。老人趣味ということではなくて、浪曲や小唄・端唄につながる伝統的な情緒です。アメリカにはないものです。

   アメリカ文化の軽薄さは歴史的にやむを得ないものがありますが、だからと云って日本が伝統的な文化を捨てて、アメリカの真似をする必要は全くないと思われます。進駐軍と呼ばれていたアメリカの兵士が酒場に来るようになり、そのお客に気に入られるようにジャズを流したり、マンボで踊ったりするようになり、日本の伝統を誇る三味線文化が消え、それに伴って情緒一杯の日本の演歌や古賀メロディーが失われるのは残念で仕方がありません。

  インターネットのユーチューブでどんどん聴こうではありませんか。云う拙者も息子の世代が演歌をきこうしないことに責任の一端があることを反省しています(T)。