かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

最近のテレビ番組について。

2017-05-13 | 気ままなる日々の記録

  半身不随になってから、テレビをぼんやり見ていることがおおくなった。情けないことである

  ところで、そのテレビであるが、情けない内容の番組があまりにも多いことに驚かされる。すぐに若い娘さんたちが太い足を出して踊り始める。いわゆる、ドタバタステージというやつだ。日本文化の「情緒」に欠ける内容であり、音楽である。

   明治の始め我が国は主にイギリスから多くを学んだ。イギリスには「紳士文化」があり、上品かどうかを気遣う視線があって、これがよく日本文化と溶け合った。

   ところが、戦後はあっという間にアメリカ文化に汚染され全体が下品になり「上品と深い情緒」を気遣う視点を放棄してしまった。アメリカにはなかなか「情緒」や「上品」が育たない。人種問題や経済格差も絡んで、大変だ。

   アメリカにデトロイドと云う町がある。自動車産業の盛んなところで、日本車を叩き潰して火を放ったことで有名な町である。此処をレンタカーでウロウロしたことがある。白人居留地と黒人居留地ははっきり分かれていて、黒人居留地は車の運転要注意である。

  信号が赤でも道を横断する黒人がいるからである。事故を興したら大変である。あっという間に黒山の人だかりで、デタラメな証言をする人ばかり現れる。警察が来て被害者・加害者が特定され、保険から損害賠償金が支払われる。そうすると、「自分の証言によって、この保険金が出たのだ。僕にも保障金が出たのだといって、お礼を要求するのだそうだ。

  中には被害者になって家族を養っている人たちもいると云う。こうなるとドライバーは大変である。僕も細心の注意を払ってその町を横切り急いで通り過ぎた。

 ところが日本のマスコミはそのことを伝えない。アメリカのスラム街といったら、とても怖くて昼間も歩けない。大衆の面前で恐喝、強盗が起こっていた。日本の戦後の駅裏と云われたところにその雰囲気が似ていましたが。日本にはもうどこにもそんな街はない。アメリカも無くなったかもしれませんが・・・・。話が脱線しましたが、テレビ番組もせめてNHKだけでも気品を重視してもらいたいものである。(T)

  

                                 前庭にて  ヒューケラ


旧友から戴いたコメント。

2017-05-13 | 気ままなる日々の記録

 旧友から以下のようなコメントを頂きました。実に余る光栄と以下に転写しました。

「右脳視床下部内出血による左半身不随 長い病名を頂いた大野様、元気な折を振り返って、さぞ苦しいことでしょう。小生は平成22年、亡き妻知るや否や、死に土産に「第三腰椎骨折判明」以後9年経過、日の経過する程に、病状悪化、今では毎朝6千歩の散歩が出来ますが、いずれ車椅子の乗車となるでしょう、それまでに冥途に逝きたいと、日夜奮闘していますが、ご飯は美味しい、ただ耳がほんの一寸遠いのみで、対話がつらい、時間が許す限り大きな字 小さい字、年齢をもじっての名前を書いて一人喜んでいます。82歳までは何でもできた身体、病気には勝てません。お互いに仲良く頑張らずに 欲ばらずにボツボツ逝きましょう。 21時10分 おやすみ」

    

                                                                前庭にて