かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

[日進月歩」の農作業

2017-05-24 | 気ままなる日々の記録

    オソマツ君は暇さえあれば廊下の突き当たりの窓から眼下の田圃を見ている。 

 間もなく田植えの時期で、その準備が着々とおこなわれていることがわかると、 農家の皆さんに幸多かれと祈っている。

   以前あぜ道の草刈のことを書きましたが、今朝見た田圃ではあぜ道に除草剤を使ったと思われるように綺麗に雑草が枯れているのを見つけ、

 驚いた。これだと、多分、残留う除草剤を中和するような薬品が開発され、

 その中和剤をたっぷり散布すれば田植えによって移植された稲への影響がゼロとなる。

 農家はそれを、50CCのエンジン付き散布機で散布すれば、稲への影響が皆無となる、

 薬剤ができたに違いないと思って見ていた。

  こうなると、オソマツ君がこの頃ガブガブお茶をのみながらやっていた農作業がなくなり、

朝方の薬剤散布で、全ておわりということになる。田植えはもう700万円の田植え機がやってくれる。 残るは8月の田の草とりであるが、これも多分薬剤散布で済ますことになるだろう。

葉が広い草だけ枯らし、稲や麦のように細長い葉の植物は枯らさない薬剤が出来ていた。これを散布すればよいということだろう。

 「農薬を使いすぎた農作物を食べると癌になりやすい。」という噂があって、

 江戸時代の農法で収穫してほしいという声があることはあるが、

 多分、都会人の願望でまだ、証明されていないと思う。

 人口増加もブレーキがかかったようで。慶福至極だが、 まだまだ、科学技術の発展余地は至る所にあって、安易に悲観する必要はないと思うがどうだろう。

 以前、原子力発電所の冷却水で海水温が上昇し、岩に着く藻が無暗に育ち海を覆い尽くすという話があって、

「地球が破戒される」とさわがれたことがあったが、 その藻を家畜に食べさせれば高級な牛肉や豚肉が得られると喜んでいた 評論家もいた。

 同じ現象を見ても悲観主義者はいつも「大変だ!大変だ!」と騒ぎ

楽天家は「そのうちなんとかなるさ!」と云ってあまり心配しない。

 そのうち、大型コンピューターが開発され、もう少し未来予測が可能になることでしょう。(T)

    

                                                               五月の夕焼