今私の部屋は甘いプラムの追熟の香りが充満している。まるで花粉の飛ばない花畑にいるようである。
本日婿が雨の中プラムをリュックに背負って届けてくれたからである。
先日娘に今年は空梅雨のようで、プラムが甘くて美味しくなるから、楽しみとメールを送ったら着果が悪いと書いてきた。添付の写真を見ると本当に悪そうで何処になっているか分からない。その傾向は昨年あたりからで出したが今年は特にひどく、最盛期の10分の1にもならないようだ。
主人はまふゆにやっていた硫化硫黄剤の散布をしていないので、ふくろみ病が発生したにちがいないという。
娘は受粉に大切な異種の木が周りの木々の日陰になって花粉が飛ばないからという。
私は25年前に植えた木の寿命がそろそろなくなりかけたと推測する。その他にも開花時期の気候やミツバチの数、除草剤の影響も考えられる。
毎年収穫できた我が家の美味しいプラムが将来なくなるのはとても淋しい気がする。やはりしょくぶつには。毎日の管理が必要かもしれない。(E)
ワイルドストロベリー