かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

プラム

2017-06-25 | 気ままなる日々の記録

 今私の部屋は甘いプラムの追熟の香りが充満している。まるで花粉の飛ばない花畑にいるようである。

本日婿が雨の中プラムをリュックに背負って届けてくれたからである。

 先日娘に今年は空梅雨のようで、プラムが甘くて美味しくなるから、楽しみとメールを送ったら着果が悪いと書いてきた。添付の写真を見ると本当に悪そうで何処になっているか分からない。その傾向は昨年あたりからで出したが今年は特にひどく、最盛期の10分の1にもならないようだ。

 主人はまふゆにやっていた硫化硫黄剤の散布をしていないので、ふくろみ病が発生したにちがいないという。

 娘は受粉に大切な異種の木が周りの木々の日陰になって花粉が飛ばないからという。

 私は25年前に植えた木の寿命がそろそろなくなりかけたと推測する。その他にも開花時期の気候やミツバチの数、除草剤の影響も考えられる。

 毎年収穫できた我が家の美味しいプラムが将来なくなるのはとても淋しい気がする。やはりしょくぶつには。毎日の管理が必要かもしれない。(E)

    

                                                ワイルドストロベリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 


農家の朝は今も早い。

2017-06-25 | 気ままなる日々の記録

  今日は日曜日、リハビリもお風呂もなく24時間フリー、それだけでワクワクして、早速「館内散歩」に出かけた。

 3階の中央部に広いまどのところがあって、其処へ行くと視野が広い。僕はそこへ行って眼下に広がる広大な田畑を見ていることが好きだ。

 小学校高学年から、中学・高校とよく農作業を手伝っていたので、田畑もみていると、いつの間にかそこにこどものころの自分がいて良く働いている。

 今は機械化が進んで、広い畑や田圃にエンジン音が響いている。今朝も5時頃もう耕作機が動いていた。

 昔は朝食前にする仕事のことを「茶前仕事」といって、重労働と思っていなかった。

 どうやらそうした考え方は今も残っているようで、近くの農道には、軽トラが止まっている。 作業が一段落したところで、朝食のため帰宅されるのだろう。

 どうして軽トラが2台必要かちょっとしたクイズで耕運機を田圃へ運び途中朝食に家へ帰るとすればやはり軽トラが2台欲しい、切り詰めれば1台で後は、自転車ということななるが、自転車は雨の日や風の強い日は大変だ。

 農業の近代化も相当の予算が必要だ。

 アメリカで農作業中の青年にあったことがあるが、彼は耕運機を運転中に運転席でコーヒーを淹れサンドウィッチを食べていた。農家の豊かさを見た気がした。

 日本では3食共にお茶漬けでハムやソーセージはお祭りとか何か特別な日でないと食べなかった時代のことである。あの頃と比べれば農家も随分豊かになったが、まだ、アメリカの農家には及ばない。アメリカでは、冬など農閑期にはペットの犬まで連れてフロリダなど温暖な温泉地へ子供を連れて出かけてしまう。フロリダの小学校には冬季だけの生徒をうけ要れる体制ができているからやはり大したものだ。(T)

   

                      田の様子