鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1466回】 2015年、力を入れていただきたいこと

2015年01月05日 | 住宅コンサルタントとして
今日から弊社はお仕事です。
2015年の年末まで、突っ走っていきたいと想います。

さて、今年の見通しはどうなのか?

個人的に想っているのは、住宅会社は今のお客様のニーズに対応していくことで
今年もまだまだ成長できる手応えがあります。

もちろん、「成長=お客様の支持」ですから、何店かのポイントは徹底強化しなくてはなりませんが、
そこを強化していただけたとしたら、素晴らしい一年になるでしょう。

一方、建築資材の販売ですが、非常に厳しい一年となるでしょう。
一年というか、今後ずっと厳しく鳴り続けることでしょう。

当然ながら、業態転換をはかっていかなくてはならないと想っています。

しかしながら、建築資材の販売に携わっている業界の経営者の大半は、
本当に市場の変化を理解していない会社が多く、
しかも危機感も薄いのが現状です。

「変わらなくてはならない」と気づいた時点で手遅れとなっていて、
もう手の施しようのない会社が大半となるでしょう。

衰退業種の典型と言えるなぁ、と個人的に想っています。

さて2015年、何に力を入れていただきたいか?

個人的に想うのは、「チームでおもてなし」というキーワードです。

新築会社であれ、リフォーム会社であれ、建築資材販売店であれ、
この「チームでおもてなし」がどれくらいのレベルでできるのかが、
お客様に支持されるか否かの分かれ目になるでしょう。

増税後でも業績が好調な会社に共通していたキーワード。
それが「チームでおもてなし」ができる会社だったのです。

ここができれば、正直、どの業態にでも転換が可能なのです。
今はまさにそういう時代。

皆さんの会社は「チームでおもてなし」ができていますか?
コメント
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