鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1470回】 20代での努力が10年後の自分をつくる

2015年01月09日 | 住宅コンサルタントとして
最近、自分が歳をとったせいか、若い方を見ると本当に応援したくなります。

仕事の面でもプライベートの面でも成功してほしいなぁ、と思いますし、
何かできることがあれば、お役に立てればなぁ、という気持ちになります。

私自身、20代の頃と比べて、今は本当に恵まれすぎているなぁ、と感じます。

何といっても素晴らしいクライアント様とだけお付き合いをさせていただいている、
ということが何よりもありがたく、恵まれていると感じます。

自分のペースで仕事の予定を組めること。
やりたいと思ったことがすぐ行動に移せること。
仕事に打ち込める環境を家内がつくってくれていること。
自分の子どもが本当に良い感じで育ってくれていること。
素晴らしいビジネスパートナーさんに恵まれていること。
本音で付き合える友人がいること。

本当に毎日、生きていて楽しいです。

こうした環境に今、自分が身を置けているのは何故か?
いろんな要素が重なって今があると思うのですが、
1つはかなりの運の持ち主であるということ。
そしてもう1つは、若い頃にちゃんと努力したことかなぁ、と思うのです。

20代の頃、社会に出ていろんな困難にぶち当たりましたが、

「そこから逃げていては、ロクな人生にならない」

と自分自身を奮い立たせ、困難にぶつかっていったのと

「まあこの壁を乗り越えられなくても、命までは取られない。
ベストを尽くしてダメなら、しょうがないやん!」

という開き直りの心をバランスよく持てたことが大きかったと思います。

当時の自分は、今ほど耐ストレス性が高くなかったので、
ちっちゃなことで落ち込んだりしていたのですが、
それらを乗り越えることで、ストレスにもトラブルにも強くなったと思います。

そして20代の頃、本を読んで勉強しないとまずいことになるのでは、と感じ、
当時、月に15~20冊の本を読み漁り、本で学んだことを仕事で実践していました。

本で学んだことですが、20代の頃にガッツリ量をこなしていないと質に転換しないと思い、
毎日、深夜の0時、1時まで仕事をして、しっかりと量稽古を積みました。

そうしたことが、今、自分のベースをつくってくれているような気がします。

あの時、やったことが何一つ欠けても、今の状況にならなかったのでは、とも思います。

20代での努力が10年後の自分をつくる。
だから、20代は思いっきり仕事をして、たくさん苦労した方が良いと個人的に思っていますし、
そういうチャレンジをしている方を見ると応援したくなるのです。

そして自分自身、今40代ですが、
今、しっかりと努力することが、10年後の自分をつくると思っています。

そう考えると、必然的に今を一所懸命、生きますよね?

今の努力が10年後の自分をつくる・・・。
皆さんはどう思われますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする