鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1488回】 営業マンは新鮮さを忘れない努力を・・・

2015年01月27日 | 住宅コンサルタントとして
営業センスがある方に多いのですが、
いろんなことにすぐに飽きてしまう人がいます。

そして「隣の芝生は青い」という感じで、他社の商品が良く見え、
自社の商品の劣るところばかりに目がいってしまうのですね。

新商品が売れやすいのは、新商品そのものに価値をお客様が感じることも要因ですが、
接客するスタッフが感情移入して商品を説明できるから、ともいえるでしょう

自分たちがつくっている家が時代遅れなのに
「メッチャ良い家をつくってます」と思い込んでいる会社はとても残念ですが、
自社の家が時代にフィットしているのに、単にスタッフが飽きてしまったからといって
熱くお客様に説明できないのも残念です。

自社の商品に新鮮さを感じる。
自社の良いところに目を向けられる。
これは一流のビジネスパーソンになる上で、やっぱり欠かせないと思うのです。

一流のスポーツ選手は「基礎練習に飽きた!」なんてこと言いません。
基本をとにかく大切にされています。

そしてこうした考え方を持てたとしたら
長年、働いてくれている自社のスタッフに感謝できるし、
長年、一緒に居てくれている自分のパートナーにも感謝できるでしょう。

新鮮さを忘れない・・・。
皆さんは意識できていますか?
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