鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1483回】 「なぜ自分この仕事をしているのか?」を思い出す

2015年01月22日 | 住宅コンサルタントとして
人間、順調であればあるほど、
いつの間にか原点を忘れ、感謝を忘れてしまうもの・・・。

どこか慢心になってしまったり、謙虚な気持ちで周囲から学ぶ気持ちが無くなったり・・・。

自分の心が正常で無くなった状態になると、
神様がそのことを気づかせるために、いつもとは異なることが起こったりするような気がします。

人間、そこで気づき、考え方や行動を変えられるかどうかが非常に重要だと思います。

そういうことが起こるのは、

「なぜ自分はこの仕事をしているのか?」
「この仕事を通じて達成したいことは何か?」
「自分の人生をどのような人生にしたいか?」

というような原点を考える良い機会を与えられているのかもしれません。

では仕事における自分の原点とは何か?

私自身、素敵なホテルに宿泊したり、素敵なレストランで食事をすると
本当にテンションがあがり、幸せな気分になります。

更にそういうところに行く際は、
やはり服装もその場にふさわしいものになりますし、
姿勢も変わります。

こうしたところで流れる時間は、本当に価値があると思えます。

一方、普通以下のホテルに宿泊したり、
デザインが洗練されていないレストランで食事をしても、
ワクワクしませんし、流れる時間も普通です。

素敵な環境、素敵な空間で過ごす時間は、
そうでない空間で過ごす時間と比較して何倍も価値がある。

何倍も幸せを感じるのです。
だから日本の住宅のデザインや性能の質が上がるような仕事をしたい。

そこが自分の原点です。

この原点を忘れず、毎日の仕事に感謝して仕事に向き合っていきたいと想います。

皆さんは何故、今の仕事をしているのか、説明できますか?
コメント
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