鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1928回】 良い環境をつくり、本質を伝えていく

2016年04月10日 | 住宅コンサルタントとして
我が家の方針で、子どもは高校を卒業したら一人暮らしをさせます。

親が子どもをどう育てなくてはならないか?
それは自分で全てを決断し、家族を養っていける力をつけさせることだと思っています。

そのためには、親元にいつまでも置いていてはいけない、と・・・。

この4月で長男は高2、次男は高1ですので、
長男とは後2年しか一緒に住めないのです。

この2年間で、何を伝えられるのか?

最終的には本人の人生ですが、親としては何とか幸せになって欲しい。
そのために良い環境を整え、物事の本質を伝えていこうと思っています。

挨拶をちゃんとする。
靴をそろえる。
お箸を正しく持つ。
世の中、自分の思い通りにいかないことが9割以上。
その中でどううまく受け止めて、少しでも良くなるようにしていくか?
内弁慶にならず、外を常に見ていろんな情報を収集することの大切さ。
なぜ学ばなくてはならないか?
結婚するならこういう人、結婚してはいけない人のポイント。
ハンコはついてはいけない。
人にお金を貸してはけない。
変な奴、ガラの悪い奴に絡まれたときの対処法。
海外に行ったときの注意点。
自転車に乗ったり、道を歩いている時の注意点。

その他にもいろんなことを何かが起こった際に伝えてきたと思います。

そして海外に学びに行ったり、部活に思いっきり打ち込める環境をつくったり、
歴史を学ぶ機会を設けたり、ホンモノや一流に触れる機会もつくっているつもりです。

自分自身も親に良くしてもらいましたから、
自分も子どもに可能な限り、良い環境をつくってあげたい。

その中でどうそれを感じ、どうなっていくのかは、子ども次第。
そこから何も学ばなかったり、そうした環境を活かさなかったとしても、
それは自分自身の育て方が悪かった、ということ。

親として、それくらいしか出来ませんが、
個人的には私を踏み台にして、大きく羽ばたいて欲しいと思っています。

ただ、今のところ、私の目から見ても本当によく頑張ってるなぁ、と思いますし、
数々の良い経験を積んでくれているようです。

実は私の方が、子どもからいろんなことを教えてもらっているような気がします。
コメント
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