鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1921回】 当たり前のことすら出来ていない会社がまだまだ多い

2016年04月03日 | 住宅コンサルタントとして
商売で大切なことはたくさんありますが、その中の1つを挙げるとすれば

「営業時間内は、お客様がいつ来られても対応できるようにしておく」
「自社の地図を誰が見ても分かりやすく作成し、発信しておく」

ということでしょう。

今のお客様の中でそれなりのレベルの高い方は、
来場される前に必ずネットで住宅会社のことを調べています。

どこに行くとその会社のモデルハウスや実際の建物が見られるのか?
定休日はいつか?
事前に予約が必要なのか?

などなど、お客様は事前に確認をした上で皆さんの会社に来場されるのです。

ここで地図が分かりにくかったりするだけで、お客様にストレスを与えてしまいます。
それよりもひどいのは、営業時間内に電話をかけても出ない。
モデルハウスやショールームのOPEN時間にお伺いしてもスタッフが誰もいない。

まあ、お客様に対し発信していること(=約束)を守っていないのです。

住宅業界、良い家を建てる前に、
まず商売の常識すら守れていない会社がまだまだ多いのです。

地図を分かりやすく作成し、発信する。
営業時間内はお客様が突然来られても対応できるようにしておく。
複数のモデルハウスやショールームを少人数な体制なのに持っている場合は、
自分たちの身の丈にあったモデルハウスの数に減らす。

とにかく、自社に興味を持って下さったお客様に
ストレスを感じさせるようなことをしてはダメなのです。

業界内に、当たり前のことすら出来ていない会社がまだまだ多いなぁと感じています。

もっとお客様の目線に立って、仕事していきましょう!
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