鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1929回】 10年継続して分かること

2016年04月11日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お仕事でお伺いしていたある地域で、
偶然にも前々職時代の先輩に会いました。

もう前々職時代の会社を退職して11年以上経過しましたし、
北海道以外の地域で、前々職時代の関係者に会う訳ないと思っていましたので、
私、全く無防備でしたが、先輩の方から名刺交換に来てくださいました。

いやいや、相変わらず、礼儀知らずで申訳ありません。。。

個人的には過去にほぼ興味が無く、
以前の職場の人たちにどう思われているのか、とか、
以前の職場の業績がどうか、とかは全く関心が無いのですが、
前々職時代で一緒に仕事をさせていただいていた方々からは、
住宅業界でそれなりに頑張っているようだ、という風に思っていただいているようです。

経営コンサルタントに転職して11年。
最初の5年間は正直、知名度とかも全く無かったです。
でも、自分の仕事は裏方で黒子ですから、それで全然OKと思っていました。

ただ、10年を過ぎる前後から、何となく業界内で認知してもらっているのかな、
と感じることが、チョイチョイありました。

で、思ったのが、やはり評判が広がるには、ある一定の時間が必要なんだな、ということです。

本当に良い家をつくっている。
働きやすい環境をつくるため、全社を挙げて本気で取り組んでいる。
お客様に本当に満足していただいている。
他社がつくる家とは全く違う、個性的な家だ。

などなど、自社が伝えたいことはいろいろあるかと思うのですが、
それが市場に浸透するには、やはりある一定の期間が必要なのです。

そうしたことが分かってくると、継続することの重要性を本当に理解できるのです。

継続の重要性を私自身は、10年この仕事をさせていただいて気づくことが出来ました。

継続は力なり。
本当に物事の真理を表現した言葉だと思います。
コメント
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