鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1931回】 場の空気を重く、悪くする人を組織に置いていてはいけない

2016年04月13日 | 住宅コンサルタントとして
歳を重ねた人ほど、周囲に与える影響は大きいですから、
本来、大人であれば、その辺りをわきまえて立ち振る舞うことをするものです。

でも世の中、本当にいろんな人がいます。

強烈なネガティブオーラを出し、いろんな人が言った意見を否定的な発言をすることで
一気に場の空気を凍らせる、すごい能力を持った人も存在するのです。

そういう人がいることで、有能でモチベーションの高い若手のやる気は削がれ、
皆、なるだけ関わらないようにしようと積極的な発言をしなくなり、
一気に組織の活力は失われます。

こういうタチの悪い人に権利を与えるともう大変で、
義務を果たさず権利ばかり主張するようになるのですね。

モンスターペアレント、クレーマーと同じ。
とにかく、自分のことしか考えられない。

こういう人は、経営側が解雇できるようにしないと、
企業の活力も失われますし、やる気のある社員さんは去っていってしまいますし、
正直、マイナスの面が大きすぎるような気がします。

また、こういうタチの悪い社員が居たらどうしなければならないか?

これは他の社員さんを守るためにも、問題を先延ばししないで、
真っ先に対応した方が良いのです。

組織にこういう輩を置いてはいけません。
だから採用は本当に慎重におこなわなければなりません。

正社員での採用に企業側が踏み切れない一因は、
権利ばかり主張する、タチの悪いモンスターが日本にも増えてきた、
ということにもあると感じています。

本当に国を良くするためにも、法律が改正されることを願っています。
コメント
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