鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3967回】 なぜ読書をした方が良いのか?

2021年11月09日 | 住宅コンサルタントとして

皆さんは、読書をされていますか?

 

月に、年に、どれくらいの本を読まれていますか?

 

私自身は、今はそれほど多くありません。

 

せいぜい、月に4~8冊程度しか、

読むことができていません。

 

動画を見る時間も必要ですし、

移動時間中に溜まった新聞(月に家に10日も居ないので、

日経新聞や日経MJが大量にストックされている)も

目を通さなくてはなりませんし、

日々のアウトプットの準備も必要なので、

昔に比べれば、本当に少なくなりました。

 

20代の半ばから、

コンサルに転職して間もない頃までは、

月に20冊程度は読むことができておりました。

 

あの時、多くの本を読んでいなければ、

今の自分は間違いなく存在しないですし、

このお仕事を続けることなどできなかったと思います。

 

なぜ、読書をした方が良いのか?

 

逆に読書をしなければ、

物事を自分の視点でしか見ることができないですし、

何かあった時も自分の価値観でしか捉えることができないのです。

 

例えば、基本的に素がネガティブな方の場合、

うまくいかないことがあった時、

 

「やっぱ、自分は何をやってもだめだよな」

「この次も、またその次もうまくいかないかも・・・」

 

というように考えがちになるのです。

 

ところが、スーパーポジティブな方だったり、

自分なんかよりはるかに厳しい環境から

成功を勝ち取った方の本を読んで学んでいると、

 

「あの人だったら、こういう時にこう考えるよな・・・」

「この程度の失敗なんて、あの人の過去から比べると、

全然大したことないよな・・・」

 

というように、捉えられるようになるのです。

 

すなわち、読書をして成功した方の経験を

学ばせていただくことで、

元々の自分の物事の考え方や捉え方以外に、

いろんな方々の考え方や捉え方ができるようになる。

 

これが、読書をする上で非常に大きいと思っています。

(もちろん、いろんな情報をインプットできる、

というように、読書のメリットは多々、ありますが・・・)

 

物事をいろんな角度から見ることができる。

 

何かあった時、いろんな捉え方ができる。

 

そういうモノの見方や考え方ができないと、

ビジネスの世界では通用しなくなるのです。

 

だから、読書をして、

いろんな方の考え方や捉え方に触れる必要があるのです。

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