鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3968回】 相手の立場で物事を見れる力がマーケティングのセンス

2021年11月10日 | 住宅コンサルタントとして

マーケティングでもセールスでも、

今の時代、重要なのは、

お客様の目で物事を見ることができるか?

お客様の目で考えることができるか?

ということ。

 

特にマーケティングにおいて、

そのことを最近、とても強く感じます。

 

例えばいろんな住宅会社の

イベントのバナーを見ていても、

バナーだけを見れば一目で分かる、

見やすくて必要な情報が入っているバナーもあれば、

一目では何も分からない、

そしてそれ以上、そのイベントを深く知りたいと思えない、

自己満足的なバナーも存在します。

 

LPも然り。

 

そのイベント内容が簡潔に分かりやすく明記され、

更にそこからアクションを起こしやすいLPもあれば、

何故かLPなのにリンクが貼りまくられていて、

LP内でお客様が迷子になってしまうLPも存在します。

 

「このイベントの場所はどこですか?」

「このイベントの予約フォームはどこにあるのですか?」

 

と質問すると、

 

「これは、ここをタップすればいいんです」

「ここが予約フォームのバナーです」

 

などと説明されるのですが、

そもそも場所や申込方法を質問されている時点で、

問題である、という認識を持たなくてはなりません。

 

自分の我が強く、

相手の目線で物事を見ることができない人が、

マーケティングセンスの無い方です。

 

皆さんの会社のHPはどうなっているでしょうか?

 

お客様の目で、チェックしてみましょう。

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