鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3971回】 売れる営業マンが益々売れる理由

2021年11月13日 | 営業マンとして

今のお客様にウケる営業マンは、どういう営業マンか?

 

大半のお客様は、ゴリゴリ来る営業マン、

それから話が長い営業マンを嫌う時代です。

 

自分のペースで調べたい情報がすぐに調べられたり、

見たいスポーツやドラマも

自分のペースで見ることが当たり前の現代、

営業マンや売り手側の都合を押し付けられることが

嫌いな方が多い訳です。

 

こういう環境になってくると、どういう現象が起こるのか?

 

それは、たくさんのお客様と商談をしている、

売れっ子営業マンほど、

目の前のお客様にあまり強い売り色をださなくて済むため、

逆に多くのお客様の心を掴む、ということ。

 

逆に目の前の商談に困っている営業マンは、

何とか商談につなげたり、結論をもらおうとするので、

ゴリゴリ行きがちな訳ですが、

そういう営業マンほど嫌われる、ということです。

 

すなわち、売れている人ほど、ますます売れ、

売れていない、乾いた営業マンは、ますます乾き、

まるで砂漠のようになってしまうということです。

 

かといって、ただお客様の質問に応えているだけでは

売れないのが住宅営業の面白くて奥深いところ。

 

売れている営業マンは、ゴリゴリいかないのですが、

さりげなくお客様には決断を促し、

一歩ずつ前に進んでいただくことをしているのです。

 

多くのお客様を抱え、

売れっ子になればなるほど、

ますます売れやすくなる時代。

 

そういう営業マンになるためには、

人間力高めていくしか無いのです。

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