昨日、お伺いしていたクライアント様は、
2022年の売上も確定しています。
2022年の粗利益、営業利益もほぼ、確定していて、
2022年の年始からは、
2023年の受注のことだけを考えて手を打てる訳です。
すなわち、1年先の売上・利益が確定しているので、
目先の売上確保や資金繰りのことを考えずに済み、
結果、お客様満足のことだけを考えて仕事に打ち込める、
ということ。
これって、経営者からすると、理想の形だと思います。
一方、一般的な小売業の場合。
今日の売上、明日の売上が分からない。
ということは、今日や明日のスタッフさんのシフトを
どう組めば良いのかは、非常に難しくなる。
お客様が多いのに、スタッフさんが少ないと、
お客様のオーダーや依頼に即対応ができず、
結果、お客様満足度が下がって、商売の継続が難しい。
逆にお客様の来場数に対して、
スタッフさんの数が多いと、
人件費が膨大となり、収益性が大きく下がる。
ちょっと先の需要に対して、
理想的な供給体制をつくれることが、
経営の安定につながる。
飲食店の経営者の方から教えていただいたのですが、
予約で今週や今月が満席だと、非常に安心だそうです。
そのような、予約で将来の売上が確定している経営が
理想の形だと思うのですが、
住宅業界はそれが可能なのです。
理想の経営ができるのが新築事業。
サッシ・建材店さんでも、
家具店さんでも、
全くの異業種からでも、
参入することは、それほど難しくありません。
ちなみに、昨日お伺いしていたクライアント様も、
今から約10年前に新築事業に参入された、
建材店さんです。
新築事業のサポート、
本当にやりがいを感じながら、
させていただいております。
感謝です。