鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3977回】 お客様との信頼関係が構築できていれば・・・

2021年11月19日 | 住宅コンサルタントとして

お客様もライバル企業も、常に変化しています。

 

その変化に適応すべく、

経営者は学び続け、

企業は変化し続けなくてはなりません。

 

今の事業が未来永劫、ずっと続く保証は無い訳で、

経営者は常に新しい事業に

可能性を見出さなくてはなりません。

 

新事業に踏み出す際に、

自社が得意とする商品やサービスを

今と異なる顧客に販売するか、

今、信頼関係がある顧客に、

まだ扱っていない商品やサービスを販売するか・・・。

 

基本的に、新事業を考える際には、

この2つの考え方がポイントとなります。

 

情報収集が容易な現代、

今の商品やサービスを新しい顧客に販売することは、

個人的にはかなり難しいと思っています。

 

というのは、顧客と信頼関係を構築することには、

非常に時間がかかる、ということに加え、

信頼関係が無い場合、

条件面で圧倒的に有利でなければ、

信頼関係の無い顧客から選ばれないからです。

 

すなわち、新規事業を考えるのであれば、

既に信頼関係がある顧客に、

まだ購入していただいていない商品やサービスを

購入していただく、ということを目指すべきかと・・・。

 

この考え方、住宅会社にとって非常に合っていて

本当に地域に無くてはならない会社を

目指せるかと思います。

 

お客様と信頼関係を構築できれば、

ビジネスチャンスは多々、ある。

 

だからこそ、お引渡し後も

お客様と良好な関係を構築していきたいですね。

コメント
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