お客様もライバル企業も、常に変化しています。
その変化に適応すべく、
経営者は学び続け、
企業は変化し続けなくてはなりません。
今の事業が未来永劫、ずっと続く保証は無い訳で、
経営者は常に新しい事業に
可能性を見出さなくてはなりません。
新事業に踏み出す際に、
自社が得意とする商品やサービスを
今と異なる顧客に販売するか、
今、信頼関係がある顧客に、
まだ扱っていない商品やサービスを販売するか・・・。
基本的に、新事業を考える際には、
この2つの考え方がポイントとなります。
情報収集が容易な現代、
今の商品やサービスを新しい顧客に販売することは、
個人的にはかなり難しいと思っています。
というのは、顧客と信頼関係を構築することには、
非常に時間がかかる、ということに加え、
信頼関係が無い場合、
条件面で圧倒的に有利でなければ、
信頼関係の無い顧客から選ばれないからです。
すなわち、新規事業を考えるのであれば、
既に信頼関係がある顧客に、
まだ購入していただいていない商品やサービスを
購入していただく、ということを目指すべきかと・・・。
この考え方、住宅会社にとって非常に合っていて
本当に地域に無くてはならない会社を
目指せるかと思います。
お客様と信頼関係を構築できれば、
ビジネスチャンスは多々、ある。
だからこそ、お引渡し後も
お客様と良好な関係を構築していきたいですね。