鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3152回】 71歳にしてこの謙虚さ

2019年08月17日 | 住宅コンサルタントとして

昨日の夜は、天草にある有名なお鮨屋さんに行きました。

 

クライアント様のスタッフさんに、「天草ならこのお店が一番!」と

教えていただいたお店です。

 

お店のカウンターには、

71歳の大将と若い男性(おそらく息子さん?)が入っておられ、

お客様と会話をしながらも手は止めず、テンポよく出して下さいました。

 

私、全国のお鮨屋さんを食べ歩いておりますが、

70代でこれだけの謙虚さを持ちながら仕事をされている大将を見たのは、

おそらく初めてだと思います。

 

お客様と会話する際、そしてスタッフさんへ指示を出す際、

大将から発せられる言葉は、とてもあたたかく、丁寧な口調なのです。

 

だからこちらも非常に心地よく食事ができました。

 

お店のスタッフやお弟子さんに

かなり口調が強い大将がいるお店って、

食事そのものを楽しむ空気になりませんよね?

 

もうそうしたお店とは真逆で、

本当に楽しいお時間を過ごすことができました。

 

もちろん、味も本当に抜群で

ミシュランの星を取っておられるお店ですので、

これまで食べたことのないお鮨も出していただきました。

 

本当の一流とは、本業の技量だけではなく、

人としての気遣いや謙虚さも一流である、

ということを学ばせていただきました。

 

一流のお店からは、本当に多くのことを学ばせていただけます。

 

このお店に通わせていただくためだけで、

天草に行く価値がある、そんなお店でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【第3151回】 子どもへ... | トップ | 【第3153回】 ノウハウ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事