鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3166回】 受け入れるだけの素直さ、人間力がポイント

2019年08月31日 | 住宅コンサルタントとして

努力をしているのに成果につながらない。

期首に決めたことを確実にやっているのに

結果が芳しくない。

 

こういう時はどんな会社でも、

そしてどんなビジネスパーソンにもあるでしょう。

 

そういう時に、どのように考え、行動すれば良いか?

 

私個人はこういう時、

これまで自分がやっていたことをスピードを上げて改善しますが、

それでも成果が出ない場合は

 

「自社がなぜ存在しているのか?」

 

という原点に帰ります。

 

すなわち、経営理念に沿った考え方や行動が

できているかどうかをセルフチェックし、

経営理念に沿った活動をするように心がけるのです。

 

やり方、手法を変えて結果が変わることももちろん多いですが、

根本の心の状態が良くないと、お客様に選ばれないのでは、

と個人的に思うのです。

 

利他の精神で、お客様や働く仲間、地域社会が良くなることを

常に意識しながら行動している人。

 

いろんな方の価値観や考え方を受け入れ、

ポジティブな発言しか出ない人。

 

こういう人は、やり方・手法がちょっとズレていても、

何故か見えない力が働いて、結果が良くなっていく傾向があります。

 

一方、自分たちの数字だけしか見えていなく、

自分と価値観が異なる人やお客様に対して

受け入れず、否定的な見解を述べる人や会社は、

何をやってもうまくいかないよな、と感じています。

 

何を伝えても、何を提案しても否定的だったり、

どんな情報をお伝えしても受け入れない人や会社。

 

自分たちの価値観と違うものに関しては、

それを受け入れず、認めようとしない人や会社。

 

こういう人や会社は、やり方・手法をどれだけ磨いていっても、

結局、運気が上がらずに、成果が出にくくなってしまう。

 

いろんな会社やビジネスパーソンを見ていて、

個人的に実感しています。

 

皆さんの会社、それから皆さん自身は、

自分と価値観が違う人も受け入れるだけの素直さはありますか?


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