鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第994回】 変わり続けることが正常で変わらないことは異常である

2013年09月20日 | 住宅コンサルタントとして
「変転する市場と顧客の要求を見極めて、これに合わせて我が社をつくり変えることである」

これは、尊敬する経営コンサルタント、一倉定先生の有名な言葉です。

この言葉に出会う前、個人的に自分が言っていた言葉は、

「進化する顧客ニーズに適応できるよう、自社の商品・マーケティング・セールス・人間力を進化させ続けること」

ということです。

勉強会等で、長いお付き合いをさせていただいている方は、
5~6年前のノートを調べていただくと、この言葉があるかと思います。

誰に教えていただいた訳でもなく、自分なりの考えを言葉にまとめていたら上記の言葉になったのですが、
最初、一倉先生の言葉に出会った時に、

「自分の考え方は間違っていなかったんだ・・・」

と変な安心感をいただいたことを思い出します。

という訳で、私は一倉先生を知る前から、企業も人も変わり続けることが正常で、
変らないことが異常であると、ずっと思ってきました。

だって、市場もお客様もライバルも、日々変わっていくわけで、
自分だけ変わらないということは、取り残されるということだ、ということは、小学生にも分かることですから・・・。

この考えに沿って、毎年新しいことにチャレンジしたり、これまでのやり方を変えたりと、
「とにかく変わる!」と自分なりに決めています。

今年で言えば、
ジムに行って体を鍛えていることと、より経営的なお話をクライアント様にお伝えする、ということでしょうか・・・。

来年以降にやることも何点かは決めていますが、
とにかくこれまでの自分との差を感じられないような生き方をしない、と決めています。

変らないことは異常である。
皆さんはどう思いますか?
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