鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第993回】 一を伝えて十を分かっていただけると・・・

2013年09月19日 | 住宅コンサルタントとして
最近、「SEKAI NO OWARI」にハマりまくっている、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

今、このブログも、もちろん「SEKAI NO OWARI」を聴きながら書いています。
いや~、さわやかな秋の気候に、とても合うサウンドで、
電車の車窓から眺めるキレイな景色ともバッチリ合います!
移動時間も、しばらく楽しめそうだな~。

さて、昨日は私が心から尊敬するクライアント様でのコンサルティング。
もちろん、レベルがメッチャ高い先ですので、自分が考えているアイデアを毎回、
包み隠さず全てお話をさせていただいても、全く問題が無い企業様です。

自分の中でまとまっている、2015年対策。
(何度も申し上げておりますが、2014年対策はもう終わっております)

これは、相当ハードルが高いことで、ある一定のレベルの会社でないと
その必要性が分かっていただけないと思っています。

そして昨日、そのアイデアをお伝えさせていただきました。

その反応がもう本当に素晴らしく、まさしく一を伝えて十を理解していただける感じで、
私としてもとても嬉しい気持ちになったのです。
とにかく、気持ち良かった・・・。

で、よくよく考えると、お客様も全く同じなのではないかと思うのです。

自分が伝えたいことを汲み取ってくれる。
自分が言ったことに対して、話を広げてくれる。
自分の希望に対して、更に一段上のレベルの提案をかぶせてきてくれる。
もう、話をしていて、メッチャ楽しいし、サクサクと話が展開していくのが手に取るように分かる。

一を伝えたら、十分かってくれる会社や担当者をお客様は望んでいると思うのです。
そして、そういう担当者との打合せの時間は、とにかく楽しいし、気持ちがいいっ!!!

だから、まず気持ちでその会社、その担当者に頼みたくなり、
後はそこに依頼する上で自分でも納得出来る材料が欲しいだけの話なのでしょう。
(こういう脳の働き方を分かって下さる方で、共感して下さるととても嬉しいです)

それが、おまけであったり、提案であったりするだけで、
実は、お客様は商談を重ねる中でどこに頼みたいかということは潜在的、もしくは顕在的に
決めておられるに違いないなぁ、と感じたのでした。

と同時に、一を聴いて十を分かっていただける、とまでは言いませんが、
一を聴いて三分かっていただけるようになるためのトレーニング法をちょっと考えてみよう、
とも思いました。

いつもそうなのですが、
私の方がいろんなことを教えていただいたり、気付かせていただいてばかりです・・・(汗)。

もっといろんなことを勉強し、お返し出来るよう、自己研鑽に励みたいと思います。
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