なかなか結果が出ない住宅会社さんの業績を立て直す。
この場合、立て直すには順序があります。
この立て直す順序を間違うと、
不調が延々と続いてしまうことになります。
では、まず最優先でやるべきことは何か?
それは、過去お引渡ししたOB様、
今建築中のお客様に誠心誠意向き合い、
お客様が困っていることを解決することです。
過去の対応の悪さを認め、謝罪し、対応する。
今、建築中のお客様に対し、
報告をこまめに行い、誠実に対応する。
まずはここを徹底定期やる必要があるのです。
次にこれから建築するお客様の現場がスムーズに進むよう、
着工前の図面の整備、図面の確認を皆で全力で行い、
スムーズに現場が進むように段取りを盤石にして
工事をスタートさせることです。
また、図面の精度が高くない会社は、
図面の精度を高めるために、
それが出来ている会社に学びに行くことも大切です。
このように、ご契約させていただいたお客様に対し、
契約内容の家を品質面や仕様面で正しく建ててお引渡しをする。
この当たり前のことができるように体制を整えることこそ、
業績改善のためにまず取り組まなくてはならないのです。
商品をどうするのか?
集客をどう強化しようか?
そんなことを考える前に、まずはお客様が、
「この会社に頼んで良かった」
と思っていただけるような家づくりをちゃんと行う。
これが出来てから、
いろいろと新しいことにチャレンジしなければならないのです。
正しい順番。
皆さんは理解できていましたか?