鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4285回】 感謝の気持ちを持って仕事をすることは、相手に伝わる

2022年09月23日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は、全国各地から地域の工務店様に

集まっていただいて、

1日勉強会を開催しておりました。

 

皆様、お忙しい中、

時間を確保し、交通費も使っていただいて、

大阪までお越しいただいていたのです。

 

11時スタートの勉強会なのですが、

10時に私が会場に着いたところ、

もう既に到着されていたメンバーの方もいて、

その姿勢に本当に頭が下がると共に、

この割いていただいた時間に対して

少しでも有益な情報を持って帰っていただきたく、

1日、しゃべり倒しました。

 

ちょっとやり過ぎたかなぁ、という反省点はあるのですが、

でも参加メンバーの皆様の行動力にお応えしたく、

どうしても毎回、熱くなってしまうのですね。

 

個人的に日々、仕事をさせていただく上で、

皆様本当にお忙しいのに時間を作って下さり、

参加をしていただいていることへの感謝の気持ち、

忘れたことはありません。

 

クライアントの皆様が、

やりくりして空けて下さった時間を

私がいただいて、いろいろ伝えさせていただく訳です。

 

そこに応えるためには、日頃からアンテナを高く立て。

いろんな情報をキャッチすることは当たり前で、

如何に分かりやすくお伝えするか、ということを

いつも直前まで考えています。

 

私が朝2時~3時に起きるのは、

その準備をするためで、

でもそれは無理して起きている訳ではなく、

仕事がある日は自然とその時間に目が覚めるのです。

 

レベルの高いクライアント様や勉強会のメンバーの方たちに、

有益な情報をまとめてお伝えするプレッシャーは、

おそらくですが作家の方が締め切りに追われる感じに

かなり似ていると勝手に思っています。

 

このプレッシャーがあるおかげで、

日々、コツコツとインプットや経験を積み重ねることが

怠け者の私にもできているのだと思っています。

 

で、これは私が勝手に思っていることですが、

感謝の気持ちを持って接していることは

何となく相手の方にも伝わっていて、

その結果、関係性は良好となって、

自分自身も仕事がやりやすくなっていくような気がしています。

 

お忙しい中、時間を割いて来場して下さったお客様に。

お子様がいて大変なのに、出かける準備をして、

時間通りに打合せに来て下さったお客様に。

いつもこちらの意を汲んで、

先回りして仕事をして下さっている職人さんたちへ。

 

関わる方たちに感謝の気持ちをもって、

我々は仕事に向き合うことができているでしょうか?


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