昨日は、全国各地から地域の工務店様に
集まっていただいて、
1日勉強会を開催しておりました。
皆様、お忙しい中、
時間を確保し、交通費も使っていただいて、
大阪までお越しいただいていたのです。
11時スタートの勉強会なのですが、
10時に私が会場に着いたところ、
もう既に到着されていたメンバーの方もいて、
その姿勢に本当に頭が下がると共に、
この割いていただいた時間に対して
少しでも有益な情報を持って帰っていただきたく、
1日、しゃべり倒しました。
ちょっとやり過ぎたかなぁ、という反省点はあるのですが、
でも参加メンバーの皆様の行動力にお応えしたく、
どうしても毎回、熱くなってしまうのですね。
個人的に日々、仕事をさせていただく上で、
皆様本当にお忙しいのに時間を作って下さり、
参加をしていただいていることへの感謝の気持ち、
忘れたことはありません。
クライアントの皆様が、
やりくりして空けて下さった時間を
私がいただいて、いろいろ伝えさせていただく訳です。
そこに応えるためには、日頃からアンテナを高く立て。
いろんな情報をキャッチすることは当たり前で、
如何に分かりやすくお伝えするか、ということを
いつも直前まで考えています。
私が朝2時~3時に起きるのは、
その準備をするためで、
でもそれは無理して起きている訳ではなく、
仕事がある日は自然とその時間に目が覚めるのです。
レベルの高いクライアント様や勉強会のメンバーの方たちに、
有益な情報をまとめてお伝えするプレッシャーは、
おそらくですが作家の方が締め切りに追われる感じに
かなり似ていると勝手に思っています。
このプレッシャーがあるおかげで、
日々、コツコツとインプットや経験を積み重ねることが
怠け者の私にもできているのだと思っています。
で、これは私が勝手に思っていることですが、
感謝の気持ちを持って接していることは
何となく相手の方にも伝わっていて、
その結果、関係性は良好となって、
自分自身も仕事がやりやすくなっていくような気がしています。
お忙しい中、時間を割いて来場して下さったお客様に。
お子様がいて大変なのに、出かける準備をして、
時間通りに打合せに来て下さったお客様に。
いつもこちらの意を汲んで、
先回りして仕事をして下さっている職人さんたちへ。
関わる方たちに感謝の気持ちをもって、
我々は仕事に向き合うことができているでしょうか?