売れない営業マンには、ある共通のポイントがあります。
それは、結果が出ない(=契約をお客様にしていただけない)ことを
商品や価格、会社、働く同僚の能力の無さなど、
自分の周囲のせいにすることです。
これを「他責」というのですが、
まあ売れない営業マン、伸びない営業マンに共通するのは、
結果が出ない原因を他責で考えることなのです。
これはビックリするくらい、どの会社でも同じです。
(ちなみに、伸びない会社の経営者も、
業績が悪い理由を他責で考えてしまうのですが・・・)
他責思考の人には、
「自分自身が出来ることは他にないか?」
という視点が圧倒的に欠けているため、
自分自身の行動や考え方を変えるスピードが圧倒的に遅くなります。
というか、自分自身を変えることが出来なくなるのです。
お客様の価値観や求めるレベル、そしてライバル会社も変わり続けますから、
他責思考の人は、現時点での正解からドンドン離れていってしまうのです。
結果、お客様に選ばれなくなる、というだけの話。
他責思考に良いことなど、一つもありません。
今の自分の環境に文句を言っても、
環境なんて簡単に変わりません。
そんな文句を言う暇があったら、
「自分に出来ることは何か?」
ということを考え、出来ることをとっととやった方が
よっぽど成果につながるし、自分自身の成長にもつながります。
結果が出ない時、その理由を
商品や会社、働く仲間のせいにしていませんか?
自責で物事を考える癖が、身についていますか?