昨日、帰宅すると、
我が社の11期の決算が出来上がっていました。
昨日は飛行機の欠航により、
新幹線を乗り継いで、6時間近くかけて帰宅したので、
かなり身体が疲れていたのと空腹感も高かったのですが、
決算書を手に取ると、そんなことは頭から吹っ飛び、
我が社の決算書を見入っておりました。
経営に関して、弊社自身が
まずは理想的な財務体質でなければならない、
とずっと考えてやってきました。
結果をまとめると、
自己資本比率84.5%
流動比率372.6%
自己資本利益率(ROE)22.2%
総資本利益率(ROA)18.8%
となりました。
経営指標としては、
誰に見ていただいても恥ずかしくないと思っています。
起業して11年が経過した訳ですが、
これも全てご縁を頂戴しております、
素晴らしいクライアント様のおかげであります。
本当にありがとうございます。
この素晴らしいクライアント様と
お付き合いをさせていただくにあたり、
それにふさわしい会社でなければならない、
と考えております。
当然、目先の資金繰りや仕事に困っているようでは、
中長期を見据えた、本質的な仕事なんてできない、
と以前より思っております。
ゆえに、まずは安定した財務体質の会社になる必要がある。
そのためには、無駄な資産を極力持たず、
可能な限りリースにし、総資産を圧縮する。
そして自社の販売費および一般管理費を押さえ、
それよりも確実に粗利益額を稼ぐ。
内部留保を着実に積み上げられるしくみをつくり、
愚直に経営してきた結果、現在の状況になりました。
こういう体制を構築できれば、
経営者の時間の大半を
お客様に喜んでいただくことを考えることに使えます。
それこそが、長期的に安定した会社を
つくるポイントだと感じています。