鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4211回】 トップが消費者の目線で売り場をチェックできる会社は強い

2022年07月11日 | 住宅コンサルタントとして

昨日のがっちりマンデーで、

丸亀製麺さんが特集されていて、

丸亀製麺さんの生みの親である、

トリドールホールディングスの粟田社長に

取材班が密着していました。

 

個人的にうどんが大好きな私は、

丸亀製麺さんを利用させていただくことも多く、

粟田社長ってどんな方か、興味もありました。

 

番組の中でまずは既存店舗の改修に関する

ミーティングのシーンが放映されていました。

 

日本全国で800店舗以上。

これだけの店舗数になっても、

粟田社長自らは、定期的にお店を訪問され、

お客様の目線で売り場をチェックされていることに、

私、メチャ好感が持てました。

 

天ぷらを揚げているところを

もっとお客様に見やすくなるように、とか、

うどんをこねた後、熟成させているところを

もっとお客様に見ていただこう、とか、

とにかく来店されたお客様がワクワク楽しめるよう、

お店をエンタメ化しようとされていました。

 

もちろん、飲食店として

おいしさを追求することも忘れていなくて、

事業会社の丸亀製麺の社長が

商品開発の部分は担当されていて、

渋谷のビルの地下で試食をされているシーンも

放映されていました。

 

新しいメニュー開発により、おいしさを斬新さも追求しつつ、

売り場ではエンタメ化を強化し、ワクワクしていただく。

 

このスタンスは、住宅会社も大きく見習うべき点だと

番組を見ていて改めて思いました。

 

良い家、デザイン的に洗練された家、

高性能な家を開発し、モデル棟を建てることは、

住宅会社として非常に重要です。

 

そこも追求しながら、

かつ売り場をエンタメ化する。

 

来場したり、打合せに来られたお客様が、

楽しめる、ワクワクする、癒される売り場。

 

そこを追求していきたい、と思いました。

 

トップが売り場をお客様の目線でチェックする。

 

皆さんの会社ではできているでしょうか?


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