今日、明日はお店はお休み。
昨日は「英語で蕎麦会」だった。
長屋に移り住んで、きれいな嫁はんももらい、すっかり地元に
なじんだ感じの岩本先生が、鞭をふりふりチーパッパ、その後
酒を飲み飲みチーパッパと英語を教えてくれる日だ。
この会は、1999年ころぼくの友だちのビル・スメール
が、「ビールとスルメで英会話ね」なんていいながら、飲みながら
力を抜いて英会話を始めたのがきっかけ。ビルも下町が大好きで
銭湯にいった後、近所のカラオケで「北国の春」を歌うのを日課
にするような、変な外人だった。昨年ひさしぶりに日本にきて、
京島のスナックで、5年ぶりに「北国の春」をきいた。
そのあとをついだ岩本先生は、下戸だった。生徒たちは酒豪、猛者
が多く、はんたいに先生が酒をきたえられ、今では日本酒だと2合は
飲めるようになった。ときどき酩酊して授業中にコックリさんになたりする
けど。
昨日は、音楽家がふたりいたので、というわけではないけど、「音響熟成」
と銘打たれた「れんと」(黒糖焼酎)を、炭酸割りにして飲んだ。
炭酸は、地元の「あずま炭酸」?・・・朝、押上文庫の文庫ちゃんが
差し入れてくれたものだ。ビンにシロで印刷された文字までレロトで、
フンイキがある。せんぬきで蓋をあけて、飲んだら、「さわやかな夏」を
感じた。岩本さんは、あまり焼酎は飲まないのに、昨日は飲みすぎて、
いつものように「返事はいいけど、馬耳東風」な感じだった。
英語ができる人は、ケンカや夢まで英語になるまで、大きな分岐点
があるそうだが、英語の道にいけた人は、ユニークな人が多い。
同じように、中国語でケンカや夢まで見る「まいこ先生」のユニークさ
というのも、人後に落ちない、というより国宝なみだ。
二日続けて、そんなユニークな語学の勉強会ができて、ほんとうに
幸せに思う。ぼくは、二階で「かっぽれ」だが・・・
今週の日曜日15日は「墨田ぶらり下町音楽祭」。
三年目になる。先週は「アド街っく天国」で紹介され、昨日は
朝日新聞に紹介された。お祭りは自粛ムードだけど、
人を元気にするには、まず自分が人生を楽しんだりしないと、
みんなへこんでしまう。しばらくは、日本の経済は凋落ぎみ
だと思うけど、経済だけが人生ではない。こんな時こそ、
「日本人にもどる」いいチャンスなので、記憶の奥底に潜んだ
底力を呼び起こして、これからの人生に向かっていきたい。
悪いことばかりじゃない。音楽家や芸術家が活躍する時代は、
今までも、「まさかの坂」みたいな混沌としたときだ。「今」
みたいな時代だ。今回の音楽祭も、バロックやクラシックな音楽が
中心。迷ったり、悩んだときは、「古典」がいい。
古典ではないけど、渡辺愛子さんの陶展が今日まで池袋の東武デパート
でやっている。信楽の古典といえば、「蹲」(うずくまる)。人が
悩んで蹲る姿に煮ているところからそう命名され、昔から茶人に愛されて
きた器だ。時間がある人は、東武へいってほしい。あのデパートの地下の
酒売り場は、日本一だと思う。池袋時代は、週に二回は通って勉強した
ところ。カウンターだけのカレーやも美味い。
昨日は「英語で蕎麦会」だった。
長屋に移り住んで、きれいな嫁はんももらい、すっかり地元に
なじんだ感じの岩本先生が、鞭をふりふりチーパッパ、その後
酒を飲み飲みチーパッパと英語を教えてくれる日だ。
この会は、1999年ころぼくの友だちのビル・スメール
が、「ビールとスルメで英会話ね」なんていいながら、飲みながら
力を抜いて英会話を始めたのがきっかけ。ビルも下町が大好きで
銭湯にいった後、近所のカラオケで「北国の春」を歌うのを日課
にするような、変な外人だった。昨年ひさしぶりに日本にきて、
京島のスナックで、5年ぶりに「北国の春」をきいた。
そのあとをついだ岩本先生は、下戸だった。生徒たちは酒豪、猛者
が多く、はんたいに先生が酒をきたえられ、今では日本酒だと2合は
飲めるようになった。ときどき酩酊して授業中にコックリさんになたりする
けど。
昨日は、音楽家がふたりいたので、というわけではないけど、「音響熟成」
と銘打たれた「れんと」(黒糖焼酎)を、炭酸割りにして飲んだ。
炭酸は、地元の「あずま炭酸」?・・・朝、押上文庫の文庫ちゃんが
差し入れてくれたものだ。ビンにシロで印刷された文字までレロトで、
フンイキがある。せんぬきで蓋をあけて、飲んだら、「さわやかな夏」を
感じた。岩本さんは、あまり焼酎は飲まないのに、昨日は飲みすぎて、
いつものように「返事はいいけど、馬耳東風」な感じだった。
英語ができる人は、ケンカや夢まで英語になるまで、大きな分岐点
があるそうだが、英語の道にいけた人は、ユニークな人が多い。
同じように、中国語でケンカや夢まで見る「まいこ先生」のユニークさ
というのも、人後に落ちない、というより国宝なみだ。
二日続けて、そんなユニークな語学の勉強会ができて、ほんとうに
幸せに思う。ぼくは、二階で「かっぽれ」だが・・・
今週の日曜日15日は「墨田ぶらり下町音楽祭」。
三年目になる。先週は「アド街っく天国」で紹介され、昨日は
朝日新聞に紹介された。お祭りは自粛ムードだけど、
人を元気にするには、まず自分が人生を楽しんだりしないと、
みんなへこんでしまう。しばらくは、日本の経済は凋落ぎみ
だと思うけど、経済だけが人生ではない。こんな時こそ、
「日本人にもどる」いいチャンスなので、記憶の奥底に潜んだ
底力を呼び起こして、これからの人生に向かっていきたい。
悪いことばかりじゃない。音楽家や芸術家が活躍する時代は、
今までも、「まさかの坂」みたいな混沌としたときだ。「今」
みたいな時代だ。今回の音楽祭も、バロックやクラシックな音楽が
中心。迷ったり、悩んだときは、「古典」がいい。
古典ではないけど、渡辺愛子さんの陶展が今日まで池袋の東武デパート
でやっている。信楽の古典といえば、「蹲」(うずくまる)。人が
悩んで蹲る姿に煮ているところからそう命名され、昔から茶人に愛されて
きた器だ。時間がある人は、東武へいってほしい。あのデパートの地下の
酒売り場は、日本一だと思う。池袋時代は、週に二回は通って勉強した
ところ。カウンターだけのカレーやも美味い。