長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

竹細工の日

2012-02-12 08:27:03 | Weblog
今日は竹細工。
いつもより早く起きて、5時過ぎからばんばんそばを打つ。
今朝は、お店においてあるホホバオイルが凍ってなかった。10度は
ある、ということ。昨日おそくまで、小さなお茶会をやったので、そのぬくもりが
残っていたのかも。
今月から、「無茶しぃの会」が始まる。ぼくは、織田流煎茶道をながくやってきて、
教える資格がある。でもお店のほうが忙しいし、かっぽれとか、ほかのこともやっているので、
煎茶のほうは、「日常のお茶を自ら楽しむ(自楽)」みたいなことを、楽しくお茶をしながら
伝えていけたら、と思っている。お店を始めるときに、「マイ箸とかマイぐいのみをもってきて
楽しむお店」というのを目標にしていた。まだまだだけど、旅する時も、お気にいりの急須や茶碗を
もっていく、そんな人が増えれば、意義ある会になるだろう。畳の文化が衰退し、和の伝統的な
「茶道」や「華道」も存亡の危機になる。日本そのものも存亡の危機だけど。
国が滅ぼうが、大恐慌や大震災がこようが、そこで生き残ったら、生活をしていくことになるわけだが、
どんな状況にあっても、こころのおきどころをしっかりと決けられれば、そこは「天守閣」であり、
「青山」であり、「天国」だと思う。

白昼青山に遊ぶ。天真庵の二階に飾ってある南條先生の寒山拾得の画に書いてある世界を
茶を通じて、感じあえれば、こんなに幸せなことはない。

明日の朝は「卵かけごはん」夜は「易の勉強会」
明後日の夜は「英語でそば会」