昨日はお花のお稽古。
春を告げるような桃の花を生ける。
寸胴に水を入れ、枝ぶりのいいものを中心にたてる。
つまり芯にある天真の「真」。それの向きで本勝手か、
逆勝手になる。その中心は、床の間の掛け軸。
昔から、上座、下座というのも、床の間の位置できめる。
美しいものにも、ちゃんとした「真」があってこそ、
まわりが「きまる」。
真がきまったら、桃の枝で「くばり」
をつくる。気くばり、ではないが、この「くばり」が、土台だ。
土台がないと、美しく生けた花も、砂上の楼閣、もしくは水上の蜃気楼
みたいなものだ。時代が大いに、うねっていて、新しいことをそれぞれ
が見つけて、歩いていかないといけない年になりそうだけど、やはり、
どんなに時間がせっていても、土台(基礎)は大事なことだと思う。
今日は「竹細工」の日。
夜7時からは、「無茶しぃの会」(2000円 お菓子・お茶・説教つき)
生けた桃を眺めながら、一服。こんなに楽しいお茶会はない。感謝。
明日は「卵かけごはん」夜は「順受の会」今年は「易経」を勉強。たがをしめる、みたいにこの会の
存在が大きくなってきた。
二階に飾ってある「洗心」という字は、易経の中の言葉らしい。昨日「すみだ珈琲
」にいって、そこにおいてあった本に書いてあった。「心を洗う」という単純
な意味ではなく。何かを得る、みたいな期待する気持ちを洗う。つまり、無、
になる、みたいなことだろう。いいお店には、いい本や、出会いがある。
3月14日(水)に、やまねさんがヨーロッパで活躍するピアニスト伊藤野笛さんと
演奏会をやることになった。春を先取りするような音楽会。5000円(そば会つき)
3月30日は、トリフォニーホールで、赤松林太郎くんのピアノの演奏会がある。
だいぶ頭角を現してきたけど、彼の舞台は近いうちに「世界」になると思う。
詳細は、彼のブログを見にいって・・
隅田川の向こうの墨田で、「墨だ!」といって、「書」をしたり、
♪春のうらら・・の「花」を生けたり、それを眺めながら「茶」を
飲んだり、ときどき「音楽会」つきで酒を飲んだり、蕎麦を手繰ったり、
落語やかっぽれに興じたり、「論語」をろうろうと素読したり・・・
多士済々な文人墨客「奇人」たちが、集まってこそ、「個の花」が咲く。
コメント (0) | トラックバック (0) |
春を告げるような桃の花を生ける。
寸胴に水を入れ、枝ぶりのいいものを中心にたてる。
つまり芯にある天真の「真」。それの向きで本勝手か、
逆勝手になる。その中心は、床の間の掛け軸。
昔から、上座、下座というのも、床の間の位置できめる。
美しいものにも、ちゃんとした「真」があってこそ、
まわりが「きまる」。
真がきまったら、桃の枝で「くばり」
をつくる。気くばり、ではないが、この「くばり」が、土台だ。
土台がないと、美しく生けた花も、砂上の楼閣、もしくは水上の蜃気楼
みたいなものだ。時代が大いに、うねっていて、新しいことをそれぞれ
が見つけて、歩いていかないといけない年になりそうだけど、やはり、
どんなに時間がせっていても、土台(基礎)は大事なことだと思う。
今日は「竹細工」の日。
夜7時からは、「無茶しぃの会」(2000円 お菓子・お茶・説教つき)
生けた桃を眺めながら、一服。こんなに楽しいお茶会はない。感謝。
明日は「卵かけごはん」夜は「順受の会」今年は「易経」を勉強。たがをしめる、みたいにこの会の
存在が大きくなってきた。
二階に飾ってある「洗心」という字は、易経の中の言葉らしい。昨日「すみだ珈琲
」にいって、そこにおいてあった本に書いてあった。「心を洗う」という単純
な意味ではなく。何かを得る、みたいな期待する気持ちを洗う。つまり、無、
になる、みたいなことだろう。いいお店には、いい本や、出会いがある。
3月14日(水)に、やまねさんがヨーロッパで活躍するピアニスト伊藤野笛さんと
演奏会をやることになった。春を先取りするような音楽会。5000円(そば会つき)
3月30日は、トリフォニーホールで、赤松林太郎くんのピアノの演奏会がある。
だいぶ頭角を現してきたけど、彼の舞台は近いうちに「世界」になると思う。
詳細は、彼のブログを見にいって・・
隅田川の向こうの墨田で、「墨だ!」といって、「書」をしたり、
♪春のうらら・・の「花」を生けたり、それを眺めながら「茶」を
飲んだり、ときどき「音楽会」つきで酒を飲んだり、蕎麦を手繰ったり、
落語やかっぽれに興じたり、「論語」をろうろうと素読したり・・・
多士済々な文人墨客「奇人」たちが、集まってこそ、「個の花」が咲く。
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