大型連休もいよいよ終わりが近づいてきた。五月病の始まる季節でもある。
庭には、半化粧とか八重のどくだみなんかが、出番の準備を始めた。
目に青葉、ではないけど、芽吹くこの季節は、命の躍動感が小さな庭の中でも、宇宙
のように感じられる。池の蓮の葉も水面から顔をもたげ、その下をめだかが泳ぎだした。
草むしりをしていると、藪蚊が「あけましておめでとうございます」という挨拶よろしく、左腕に
接吻をしてくれた。
昨日は「かっぽれ」だった。一番年上の仲間が先月手術をしたので、しばらく3人。
♪あ、ほーねんだ まんさくだ・・・・
今日は「ねんどの会」。新人が入るので、なんとなく新年度のねんどの会、みたいでウキウキする。
この会は、小学生のころから参加しているみくちゃんがくるので、みんなの脳も、若返る日でもある。
女子高生が社長をするのが流行っている。政治家は、経済がどうやこうの、国民の利益がどうのこうの、
よりも、自分の私腹を肥やすのに躍起だし、公序良俗違反みたいな顔で、暴言掃いたり、ほんとうに
「この国は終わりに近い?」というような感じがする。若い世代や東京でない田舎の人たちが活躍して、
今の既得権とかお金とかから、少し違ったモノサシをもった人たちが増えてきてほしいものだ。
昨日は近くの木工やさんの店先にならんだ「青森ひば」のかけらを、買ってきた。
木曽の檜、秋田の杉、と青森のひばが、日本の三大美林。白神山地なんかにいって、ひばの森
の中を散策すると、森の妖精がそこにいるような気持ちになる。青森ひばのかけらに「元気シール」を
張って、昨日は「自分のおまもり」をつくってみた。かっぽれの時に、帯の中に入れて、元気な汗をかいた。感謝。
距離を