長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

スカイツリーにはUFOがよくくる?

2016-05-29 08:32:14 | Weblog

スカイツリーができる段階段階で、アマチュアカメラマンが撮影にたくさんきていて、

「UFOがとれた」なんてことを話していた。採れた、とか獲れた、だとすごいニュースだが、

正確には撮れた、ということだ。天真庵の池袋時代に、TQ研究家で「元気シール製作所」のやまだくんの呼びかけで、

テレビで活躍していたUFOの研究家や最近映画もつくった不思議研究所のもりけんさんたちが

集って、世の中の不思議を勉強したことを思い出した。

勉強すればするだけ、知らないことが増えてくる。「知ってるつもり」の部分は、ほんの鼻糞か目くそ

くらいのもんだ、どんな世界でも。それにしてもうちのお客さんたちのUFO遭遇率の高いこと。

さて夏も近づく八十八夜トントン、で、新茶のでまわる季節になったけど、新茶をもう飲んだ

人いるかいな?ワインとか横文字フードのウンチクをボリボリいいながら語るくんは多いけど、

煎茶や玉露の入れ方を知らない、という人が多い、というよりほとんどがそうなんにびっくら。

昨日はたまたまお茶好きが集まって、煎茶がいっぱいでた。あんこがれっともとび火して、

いちどに8個も焼いた。今朝は小豆を炊いた。小豆の炊き方なんかもマスターしたら、お茶うけの

広がりができて、人生が10倍ゆたかになる。最近、「魚のさばきかたを教えて」というリクエスト

も増えてきたので、「なんとなく鮨を喰う会」の連中からやっていこうかと思う。

自慢ではないけど、うちの母親の父親は、延岡で魚やをやっていた。のでうちの母親の出刃は

家庭の「三徳包丁」ではなく、指もつめられそうな「出刃」だ。かっぱばしや、築地の包丁やにいくと、

外国人が日本の包丁を買っている姿をよく見かける。灯台もと暗し、で、日本人が日本のものの価値

を知らなすぎる。器もしかり、掛け軸や花器などもしかり。東京の都知事が、自腹も切らず、公費で

「ヤフオク」で美術品を買っているのは、今の日本人のレベルの象徴なのかもなんばん。

「じばら」で、勉強せんとね、なんでも。腹が痛んでいないから、この場におよんで切腹もできない。

今日は日曜日。日曜日は16時に終わって、「蕎麦打ち教室」とか「なんとなく蕎麦を喰う会」

だけど、今日はじんじんさんたちのボサノバライブ。

29日(日) ぶらじりあん らいぶ (ブラジル音楽)

演奏:阿部かよこ(ヴォーカル・ギター)・長澤紀仁(ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

明日の朝は「卵かけごはん」夜は21年目になった「順受の会」

連休とかライブも3回あったけど、けっこう五月は長く感じています。

6月は昨年に続いて「松休み」  松の手入れの修行にいってまいります。