昨日は「おんなかっぽれ」。
7年くらい前から「かっぽれ」をやっている。男2人がしばらく続いた。今は4人。
もともと「幇間芸」というのは、男の専売公社みたいなものだったけど、かっぽれを
やる人のほとんどが今では女性というのが、当たり前になってきた。女幇間の「たまちゃん」
がこの街に住むようになって、三味線の弟子が6人になり、うちの「おんなかっぽれ」も、盛況で、
あたりまえだけど、昨日も終わってからの飲み会は、ぼく以外はみんな女子だ。
先日、いきつけの骨董屋さんが鼓(つづみ)の師匠を連れて、蕎麦を手繰りにきた。
たまたま、たまちゃんの鼓の師匠が、彼の親父さんということがわかった。妙な縁だ。
酔いも手伝って、秋から「鼓の教室」もやることにあいなった。たぶん、また女子があまた手を
あげるのだろう。「ままよ きんたま おとこのこ」で、われこそは、という人がいたら、ご一報くだされ。
今日はお休みだけど、夕方、元気な女子たちが「普茶料理風そば会」を予約されたので、朝から蕎麦を打ち、
これから庭に咲いた花でもいけてみようかと思っている。