昨日は午前中に、「珈琲塾」があり、夕方の「無茶しぃ」まで
少し時間があったので、銀座でブラジルよろしくとでかけた。
いつもは、都営浅草線で東銀座で降りて、そこから骨董屋とか
を巡るのだが、彗星のいたづらなのか?眠ってもいないのに、
気がつけば新橋になっていて、間に合わず、次の大門で降りた、ら、
運悪く、ダイヤが乱れていて、朝のラッシュのようだった。気をとりなおして、
銀座くまもと館にいく。昔、友人が「熊本の明日を語る会」というのを立ち上げ、
福岡県人なのに、それに参加していた。そのメンバーに、「銀座・・」の職員さん
もなっていた。せめて東京で熊本を応援、という意味で、「銀座くまもと館」は
たくさんの人でにぎわっていた。どこにいても「気はこころ」ばい。
その後、近くの骨董屋をのぞく。中国の朱泥のいい涼炉が入った、と先月連絡を受けた。
なかなかいい味わいの涼炉だったけど、太田垣蓮月の茶碗がその横にあったので、それを
もってかえった。「福田」をそれに注ぎ、試してみた。うん、こんなに酒を美味くする酒器(ほんまは、煎茶椀)
はひさしぶりだ。財布は空っぽになったけど、なんだろう、この幸福感は・・・煎茶を愛してきた文人たちは、
「貧乏を楽しむ哲人」たちだ。最近は、とある美術館関係が、富岡鉄斎や太田垣蓮月をねこそぎ集めているらしい。
ささやかながら、ギャラリー天真庵にも、いっぱいはないけど、一杯飲めるくらいは、あるぞ。
今日は「インヨガ」だ。温かく、気持ちのいい日が続く。インヨガで汗をかくにも、いい季節だ。