オバンと言う言葉はあまり好きではないが、オバンのネットワークは馬鹿に出来ない。
先日から頭を悩ませている娘の家探し、強力な協力者が出てきた。
この家に来てから足掛け9年付き合ってきた「ダスキンさん」
彼女とは「介護」やパソコン、地域の話などいつも時間があれば座り込んで話をする。
今日はモップの取替え、夫が出て行くのと入れ違いに朝早く来られた。
話のついでに「来月から忙しくなるのよ・・・・」と、話が出たら「娘さん、この近くに良い物件があるから買わないかなあ」
聞けば、この近く、学校も幼稚園もスーパーも駅も近い。
早速娘に電話すると手が離せないので後で電話するとの事。
ダスキンさんも「今日の午後迎えに来るから一度見に行ったらどう?娘さんに聞いといてね」と言ってそそくさと帰られた。
お昼になっても電話が無く、ダスキンさんからも無い。
夕方になって電話すると「ずっとお留守でやっと連絡がついたけどどうしよう」と言われる。
さすがに娘も帰っただろうと電話したら学校の懇談会がやっと終わったそうで、事の成り行きを話すと「転居して売りに出すので取りあえずは賃貸で借りたい。その後買うのなら3年しないとローンが組めない」との事。
又電話をするとダスキンさんが「いいわよ」と連絡。
数度のやり取りで「お値段によっては賃貸でも良い」と言うところまでこぎつけた。
帰ってきた夫が「長い付き合いで信頼関係を作っていて良かった。こんな事はダスキンさんの地域情報が心強いね」と言って笑った。
おばさん諜報部員はまだヤクルトさんやPC教室の仲間などいるので色んな情報が聞ける。
おばん諜報部員、侮れないぞ。