Windows7のツールバー （8/25：追記あり）

Ｗｉｎｄｏｗｓ７でツールバーが変わった。

枝葉末節の変更の類だからか、あまり雑誌などでも触れられていない気がする。
それとも自分が気づかなかっただけか。
使ってみると、大きく変わった感がある。

まずは、クイック起動バーがなくなり、
タスクバーにクイック起動バーの機能も統合された。

ツールはーの左端、スタートボタンの横にアイコンが６つ並んでいる。



左から、ＩＥ、電卓、メッセンジャー、ＥＸＣＥＬ、エクスプローラー、ＦｒｏｎｔＰａｇｅ。
電卓にはほかにある枠がない。
これは電卓が起動しておらず、このアイコンがアプリ起動用であることを示す。

電卓を起動すると、このように枠が出来る。



電卓も変わった。

以前は「すべてのアイコンを最小化する」デスクトップの表示アイコンが、
クイック起動バーに入れられたのだが、Ｗｉｎｄｏｗｓ７では見当たらない。
便利だったのに、、、、。
（実はあった。これについては　＊追記＊　を参照ください）

えっ、最初の画像に「デスクトップ」ってあるじゃないか、ですって？

これにチェックを入れてると通知領域に「デスクトップ」が現れるが、
「デスクトップの表示」機能ではなく「デスクトップにある」アイコンが表示される。

ほれ、このように。



よく見ると、ＩＥの枠は３重、ＥＸＣＥＬの枠は２重になっている。
これはＩＥが合わせて３つのタブを開いており、
ＥＸＣＥＬは２つのブックを開いていることを示す。

そして、それに、ポイントするとプレビューが現れる。



矢印がキャプチャーできてないが、ＩＥにポイントしたところ。
アイコンの色が変わり、上にプレビューが出ている。

そして右端の「Chicago Cubs vs. Los Angele...」が明るくなっているが、
これはここがアクティブタブであることを示す。

それぞれのタブにポイントすると、画面がそれに切り替わる。
（非アクティブなタブであっても）
クリックすれば、そこがアクティブになってそのタスクに切り替わる。

最初はちょっと戸惑ったが、慣れた。
慣れるとこっちのほうが良い。
ＶｉｓｔａやＸＰを使うときにちょっと混同するかも。

尚、「デスクトップの表示」機能は今のところショートカットキーを使っている。

＊＊　追記　＊＊

従来の「デスクトップの表示」機能について、
「くにひこさん」にコメントでお教えいただいたとおり、
ツールバー右端、通知領域のさらに右にありました。



赤丸のところ、マウスポインタの矢印がキャプチャーできてないが、
「デスクトップの表示」とのタイトルが表示されている。

デスクトップの背景に白線がたくさん見えるのは、
開いていたウィンドウが透明になり、枠線だけが残っている。

このあと、長方形をクリックすればすべてのウィンドウが最小化される。

＊＊