雇用規制で日本を見限る製造業:池田信夫(上武大学教授)(Voice) - goo ニュース
特に解説は致しません。
元の記事を読んでください。
そもそも経済学の需要供給のバランスによる価格決定メカニズムにしても、
この記事が引用しているデフレスパイラルにしても、時間軸の概念が抜けている。
一体、需要と供給はどのくらいの時間でバランスするのか。
デフレスパイラルはいったいどのくらいの時間で一巡するのか。
もちろん、賢明な経済学者はその対象となる財の性質によって、
それぞれの時間軸がどうなるのかも含めてご存じだろうとは思うが、
したり顔で説明する解説者やコメンティターなどが、
時間(期間)について言及するところを聞いたことがない。
記事の言うように引用された論理展開は(引用されている分に限っては)おかしいと思うが、
記事の説明もマクロとミクロを混同して説明しているように思える。
それは売り上げが落ちて、云々のデフレスパイラルの対象としている売り上げは、
ユニクロ1社の話ではなく、業界全体、社会全体の売り上げの話のはずだから、
ユニクロが増えても全体としてそれ以上に減れば売り上げは減ったことになる。
ただし、仮にユニクロ一人勝ち、他社はユニクロが伸びた以上に減っている、としても、
人々が減らした支出をどうするのか(ほかで使うのか、使わないのか)は不明。
スパイラルの1順目、最初に売り上げが落ちた時にいきなり給料が減るわけではないから、
売り上げが減ることはすなわち家計の支出が減ることだ。
その時点では収入はまだ減っていないから、(スパイラルのスタート時点なので)
支出が減ると経済学の論理では貯蓄が増えるはず。
経済学では貯蓄=投資なので、投資が増え、企業の生産活動が活発になる。
これはデフレスパイラルの論理と矛盾する。
まあ、現実にはこんな単純なものではなく、デフレにしろ、インフレにしろ、
お話通りに進むと思えないけど。
今の経済的閉塞感を打開するためには、インフレと円安が効果的と思うのは間違いでしょうか。
そのために円安容認発言を財務大臣がするのは効果的だと思うんですけど、
(言うだけならタダだし)為替について言及するとマスメディアから総スカンだからなぁ。
特に解説は致しません。
元の記事を読んでください。
そもそも経済学の需要供給のバランスによる価格決定メカニズムにしても、
この記事が引用しているデフレスパイラルにしても、時間軸の概念が抜けている。
一体、需要と供給はどのくらいの時間でバランスするのか。
デフレスパイラルはいったいどのくらいの時間で一巡するのか。
もちろん、賢明な経済学者はその対象となる財の性質によって、
それぞれの時間軸がどうなるのかも含めてご存じだろうとは思うが、
したり顔で説明する解説者やコメンティターなどが、
時間(期間)について言及するところを聞いたことがない。
記事の言うように引用された論理展開は(引用されている分に限っては)おかしいと思うが、
記事の説明もマクロとミクロを混同して説明しているように思える。
それは売り上げが落ちて、云々のデフレスパイラルの対象としている売り上げは、
ユニクロ1社の話ではなく、業界全体、社会全体の売り上げの話のはずだから、
ユニクロが増えても全体としてそれ以上に減れば売り上げは減ったことになる。
ただし、仮にユニクロ一人勝ち、他社はユニクロが伸びた以上に減っている、としても、
人々が減らした支出をどうするのか(ほかで使うのか、使わないのか)は不明。
スパイラルの1順目、最初に売り上げが落ちた時にいきなり給料が減るわけではないから、
売り上げが減ることはすなわち家計の支出が減ることだ。
その時点では収入はまだ減っていないから、(スパイラルのスタート時点なので)
支出が減ると経済学の論理では貯蓄が増えるはず。
経済学では貯蓄=投資なので、投資が増え、企業の生産活動が活発になる。
これはデフレスパイラルの論理と矛盾する。
まあ、現実にはこんな単純なものではなく、デフレにしろ、インフレにしろ、
お話通りに進むと思えないけど。
今の経済的閉塞感を打開するためには、インフレと円安が効果的と思うのは間違いでしょうか。
そのために円安容認発言を財務大臣がするのは効果的だと思うんですけど、
(言うだけならタダだし)為替について言及するとマスメディアから総スカンだからなぁ。
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