2009/4/26、スペースFS汐留での開催。
プロガー限定。
最初に登壇したスタッフの言によれば、マスコミ試写より早い、とのこと。
本当かどうかは分かりませんが、「早く見せてあげる」というフレーズには滅法弱い。
映画本編開始前の出来事は別記事に書いた。
こちらは映画の感想。
**
ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス、
ヘレン・ミレン、ロビン・ライト=ペン。
**
ある雨の夜。
街中を逃げる男。物陰に隠れ、追っ手を巻いたと思ったが、撃たれて倒れる。
そこへ通りかかったピザの配達自転車も背後から2発、撃たれて倒れる。
翌日その事件現場。
現場に着いたワシントン・グローブの記者カル・マカフリー(McCaffrey、ラッセル・クロウ)は、
なんとか情報を手に入れようと、ベル刑事(ハリー・レミックス)に探りを入れる。
たまたまその近くを通りかかった一人の女性。
なにかあるぞ、と観客に思わせつつ、通勤のため地下鉄構内へ。
列車が入ってくる瞬間、場面は暗転。
スティーブン・コリンズ議員(ベン・アフレック)が議会に入ってくる。
これから軍需企業のポイントコープの疑惑の公聴会に出るところだったが、
先ほどの女性、秘書のソニア・ベイカーで地下鉄で事故死したと聞かされる。
公聴会冒頭、ポイントコープについて調査していたソニアの死を悼む言葉を述べ、不覚にも涙するコリンズ。
日本と違って議員が涙することは恥、公衆の面前で流した涙は憶測を呼ぶ。
メディアはこぞってコリンズ議員とソニアの不倫疑惑を書き立てる。
ワシントン・グローブのWeb版担当デラ・フライ(レイチェル・マクアダムス)も同様。
例の射殺事件は、麻薬売人のトラブルとみられていた。
マカフリーは被害者の携帯の発信記録から、
ソニア・ベイカーに行き着いたマカフリーは、二つの事件の接点を嗅ぎとる。
マカフリーは当初デラと反発しあいながらも、ソニアの事故について調べさせる。
若い女がマカフリーに近づき、射殺された男はひったくりで、
カバンを持ち主に買い戻させようとして殺されたことを告げ、
ひったくったカバンから出てきたソニアの写真を売りつけた。
ソニアへの電話はこの女からの警告だったのだ。
コリンズの追うポイントコープ社の疑惑、
それを調べていた秘書のソニア、
ソニアをストーキングする謎の男に殺されたひったくり。
事件がつながると見たマカフリーは、編集長のキャメロン(ヘレン・ミレン)を説得し、
デラと組んで事件を追うことにした。
重症だったピザ配達人の意識回復を受けて、病院に行ったデラだが、
彼女の目の前で患者は外部から狙撃され死亡する。
一方、ソニアの過去は借金まみれの自堕落と悪い噂ばかり。
優秀で、コリンズのために一生懸命働いていたはずなのに、、、。
いったいソニアは誰に何故殺されたのか。
コリンズの運命は、そしてマカフリーは。
果たして、事件の真相は如何に。
**
殺人犯の存在は最初から明らかになっていて、
ソニアの死ととひったくり射殺事件のつながりがあることはわかるが、
取り巻く人々の関係は最後までどんでん返しが続いて、
ぼんやりしているとトリックを見逃してしまう。
肝心のところで分からなくならないように、
途中の写真やセリフにも気を配ってみておいて欲しい。
結末は「ザ・バンク 堕ちた巨像」に通じるものがあるかもしれない。
**
ラッセル・クロウ、1964/4/7生まれ、
ベン・アフレック、1972/8/15生まれ。
この二人が大学の同級生であり、ルームメイトであるというのは、
見た目にも若干無理がある。
また、ロビン・ライト=ペンも同級生という設定。
1966/4/8生まれで、見た目もラッセル・クロウより若干若いが、
こちらはそれほど違和感はない。
なお、彼女は、ショーン・ペンのカミさんである。
**注** 2010年に離婚。芸名からペンを外し現在はロビン・ライト。
そうそう、書き漏らしていたが、ラッセル・クロウが人差指を立てて、
「Yes, We Can」と言うところがある。
ちょっと笑いました。
**
エンドロールでは、マカフリーの記事が印刷所に届き、
電子写植されて版下となり、新聞に印刷されて
配送に回されるところまでが映し出される。
真新しい新聞が流れてくるところはよくニュース映像などでも見るが、
その全体工程が見れたのは面白かった。
*****
あっ、しまった。
全部書いてからせっかくいただいたプレスを全く読んでないことに気づいた。
読むのは後でも読むが、いまさら記事を書きなおす気にはなれない。
このままでいいや。
もし、プレスを読んで間違いに気づいたら、後で直しておこう。
**5/16追記**
この映画に関連して「ワシントン・グローブ日本支社」に登録した。
「取材キット」なるものがもらえると聞いて、
あさましくもなんでも貰えるものは嬉しいと思っていたら、
ネットからダウンロードするものだった。
ちょっとがっかりだが、素材写真がDLできるのはうれしいので、
さっそく貼り付けておいた。
プロガー限定。
最初に登壇したスタッフの言によれば、マスコミ試写より早い、とのこと。
本当かどうかは分かりませんが、「早く見せてあげる」というフレーズには滅法弱い。
映画本編開始前の出来事は別記事に書いた。
こちらは映画の感想。
**
ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス、
ヘレン・ミレン、ロビン・ライト=ペン。
**
ある雨の夜。
街中を逃げる男。物陰に隠れ、追っ手を巻いたと思ったが、撃たれて倒れる。
そこへ通りかかったピザの配達自転車も背後から2発、撃たれて倒れる。
翌日その事件現場。
現場に着いたワシントン・グローブの記者カル・マカフリー(McCaffrey、ラッセル・クロウ)は、
なんとか情報を手に入れようと、ベル刑事(ハリー・レミックス)に探りを入れる。
たまたまその近くを通りかかった一人の女性。
なにかあるぞ、と観客に思わせつつ、通勤のため地下鉄構内へ。
列車が入ってくる瞬間、場面は暗転。
スティーブン・コリンズ議員(ベン・アフレック)が議会に入ってくる。
これから軍需企業のポイントコープの疑惑の公聴会に出るところだったが、
先ほどの女性、秘書のソニア・ベイカーで地下鉄で事故死したと聞かされる。
公聴会冒頭、ポイントコープについて調査していたソニアの死を悼む言葉を述べ、不覚にも涙するコリンズ。
日本と違って議員が涙することは恥、公衆の面前で流した涙は憶測を呼ぶ。
メディアはこぞってコリンズ議員とソニアの不倫疑惑を書き立てる。
ワシントン・グローブのWeb版担当デラ・フライ(レイチェル・マクアダムス)も同様。
例の射殺事件は、麻薬売人のトラブルとみられていた。
マカフリーは被害者の携帯の発信記録から、
ソニア・ベイカーに行き着いたマカフリーは、二つの事件の接点を嗅ぎとる。
マカフリーは当初デラと反発しあいながらも、ソニアの事故について調べさせる。
若い女がマカフリーに近づき、射殺された男はひったくりで、
カバンを持ち主に買い戻させようとして殺されたことを告げ、
ひったくったカバンから出てきたソニアの写真を売りつけた。
ソニアへの電話はこの女からの警告だったのだ。
コリンズの追うポイントコープ社の疑惑、
それを調べていた秘書のソニア、
ソニアをストーキングする謎の男に殺されたひったくり。
事件がつながると見たマカフリーは、編集長のキャメロン(ヘレン・ミレン)を説得し、
デラと組んで事件を追うことにした。
重症だったピザ配達人の意識回復を受けて、病院に行ったデラだが、
彼女の目の前で患者は外部から狙撃され死亡する。
一方、ソニアの過去は借金まみれの自堕落と悪い噂ばかり。
優秀で、コリンズのために一生懸命働いていたはずなのに、、、。
いったいソニアは誰に何故殺されたのか。
コリンズの運命は、そしてマカフリーは。
果たして、事件の真相は如何に。
**
殺人犯の存在は最初から明らかになっていて、
ソニアの死ととひったくり射殺事件のつながりがあることはわかるが、
取り巻く人々の関係は最後までどんでん返しが続いて、
ぼんやりしているとトリックを見逃してしまう。
肝心のところで分からなくならないように、
途中の写真やセリフにも気を配ってみておいて欲しい。
結末は「ザ・バンク 堕ちた巨像」に通じるものがあるかもしれない。
**
ラッセル・クロウ、1964/4/7生まれ、
ベン・アフレック、1972/8/15生まれ。
この二人が大学の同級生であり、ルームメイトであるというのは、
見た目にも若干無理がある。
また、ロビン・ライト=ペンも同級生という設定。
1966/4/8生まれで、見た目もラッセル・クロウより若干若いが、
こちらはそれほど違和感はない。
なお、彼女は、ショーン・ペンのカミさんである。
**注** 2010年に離婚。芸名からペンを外し現在はロビン・ライト。
そうそう、書き漏らしていたが、ラッセル・クロウが人差指を立てて、
「Yes, We Can」と言うところがある。
ちょっと笑いました。
**
エンドロールでは、マカフリーの記事が印刷所に届き、
電子写植されて版下となり、新聞に印刷されて
配送に回されるところまでが映し出される。
真新しい新聞が流れてくるところはよくニュース映像などでも見るが、
その全体工程が見れたのは面白かった。
*****
あっ、しまった。
全部書いてからせっかくいただいたプレスを全く読んでないことに気づいた。
読むのは後でも読むが、いまさら記事を書きなおす気にはなれない。
このままでいいや。
もし、プレスを読んで間違いに気づいたら、後で直しておこう。
**5/16追記**
この映画に関連して「ワシントン・グローブ日本支社」に登録した。
「取材キット」なるものがもらえると聞いて、
あさましくもなんでも貰えるものは嬉しいと思っていたら、
ネットからダウンロードするものだった。
ちょっとがっかりだが、素材写真がDLできるのはうれしいので、
さっそく貼り付けておいた。
TVドラマ版を先に観ていたのですが、映画のほうもなかなか楽しめる作品でした。
やっぱりラッセル・クロウとベン・アフレックが学生時代の友人という設定はかなり強引でしたよね。
新聞が刷り上っていく映像は自分も楽しめました!
ラッセル・クロウは勉三さん(キテレツ)か、
と思いましたもん。
設定は変わってしまいますが、
親友の弟でもよかったのでは。
親友は死んじゃってる設定で。
気になりましたね。
全体的にはサスペンスとして、とても面白かったのですが、
キャスティングがいまいちに感じました。
ヘレン・ミレンはまずまず良かったです。
上になるものは辛いのよ!とばかりの
The real story is thinking of this bloody newspaper!
はよかったです。
途中まではかなり引き込まれてハラハラしました~
でも巨大な悪に挑む系の話だと思ったのに、終着点が妙にこじんまりしていて(笑)消化不良だったかも・・・
それからラッセル・苦労の体型は気になりました。彼は痩せられるでしょうか?(笑)
ほんとに最後がねぇー。
途中まで良かっただけにもったいない気がします。
ラッセル・クロウの体形を気にされる方が多いですね。
私は気になりませんでした。
太っているのもいいかも、くらいですね。
コメント・TBありがとうございました。
KGRさんも普通ですか。
何かね、良かった!というところまで
いかなかったでのですよ。
この手の作品、最近多いですからね。
無難に収めたという感じがします。
途中まではよかったんですが、
最後がちょっと、、、。
散々、話膨らませておいて、
落ちはそんだけかえっ!みたいな。
ラストのオチに関しても、ある意味ほんとに「なんだって!」という感じで捻られているなあと。裏で国家的陰謀というのはありがちですからね。
ただ、奥さんが2万6千ドルのことを知っていた事の言及がなかったのですが、あれはどういうことなんだろう??
新聞が刷り上っていく工程は、昔新聞社に社会科見学に行ったのを思い出しました
奥さんと金の件は試写会直後に話題になった気がします。
「なぜ知ってたんだろう」で盛り上がったと思いますが。