女子プロゴルフ、賞金ランキング上位50人が来年のシード権を得る。
諸見里しのぶは、先週の樋口久子IDC大塚家具レディースで2位タイに入り、
獲得賞金合計1255万円とほぼシードを獲得したと言われている。
しかし、残り4試合、高額賞金の試合もあり47位では危ないようにも思えるが、
なぜ確実と言えるのか考察してみよう。
賞金ランキング上位50人には、永久シード選手は含まない。
50位以内では不動裕里が該当する。
USLPGA賞金ランク2位のポーラ・クリーマーも除外のはずだから、
ランキングで言えば52位までが上位50人に該当する。
では、残り4試合とその賞金総額は、
・ミズノクラシック(11000万円)
大会ホームページ
・伊藤園レディース(7000万円)
大会ホームページ
・エリエールレディース(8000万円)
大会ホームページ
・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(6000万円)
大会ホームページ
ところが、出場資格を見ると、
ミズノクラシックは、賞金ランク35位まで。
リコーカップは、賞金ランク20位+ツアー優勝者。
諸見里しのぶより下位の選手に、いずれも該当者はいない。
これから頑張ればリコーカップに出られる芽はあるが、
50位前後の選手は、2位2回では20位以内に届かず、優勝するしかない。
優勝すれば最低でも1260万円なので、現在賞金0でも、一発でシード権獲得だ。
と言うことはリコーカップに出場する選手は全員シードが確定しており、
試合の成績はシード争いに関係ない。
つまり、伊藤園とエリエールの結果次第でシード権が決まる、と言うこと。
現在の53位、原田香里と諸見里しのぶの差は200万ちょい。
2試合で、下位の選手6人が諸見里しのぶを抜くには、
200万円の獲得がひとつの目安となる。
2試合で200万を稼ぐには、ざっくりいって、
いずれかの試合で1ケタ台(1~9位)か、
2試合の合計で30位くらい以内(15位2回とか、10位と20位)
になる必要がある。
48位から55位くらいまでの選手の今季成績を見ると、
条件達成はありえないことではない。
しかし、諸見里しのぶより下位の選手が
6名もこの条件をクリアーするのは厳しいのも事実。
したがって、諸見里しのぶのシード入りはかなり濃厚と言えるわけだ。
個人的には、諸見里しのぶはもちろんだが、
54位の塩田亜飛美と62位の北田瑠衣にもシード入りして欲しいところだ。
塩田亜飛美は可能性大。
北田瑠衣は正直苦しいだろう。
北田瑠衣は、ご承知の通り、昨年の賞金ランキング3位で、
2月のワールドカップに出場し、宮里とともに優勝した。
ワールドカップは不動裕里の辞退でお鉢が回ってきたわけだが、
昨年は3勝しており、力はある。
2試合のいずれかに一発優勝でシード入りを果たして欲しい。
あっ、もし不動が来年も辞退したら、
宮里藍と横峯さくらという人気タッグがあるかも。
不動+宮里という最強コンビよりそっちのほうが良いかも。
な~んてね。
話がそれました。
残り試合、賞金女王争いも見ものだが、シード争いからも目が離せない。
諸見里しのぶは、先週の樋口久子IDC大塚家具レディースで2位タイに入り、
獲得賞金合計1255万円とほぼシードを獲得したと言われている。
しかし、残り4試合、高額賞金の試合もあり47位では危ないようにも思えるが、
なぜ確実と言えるのか考察してみよう。
賞金ランキング上位50人には、永久シード選手は含まない。
50位以内では不動裕里が該当する。
USLPGA賞金ランク2位のポーラ・クリーマーも除外のはずだから、
ランキングで言えば52位までが上位50人に該当する。
では、残り4試合とその賞金総額は、
・ミズノクラシック(11000万円)
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・伊藤園レディース(7000万円)
大会ホームページ
・エリエールレディース(8000万円)
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・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(6000万円)
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ところが、出場資格を見ると、
ミズノクラシックは、賞金ランク35位まで。
リコーカップは、賞金ランク20位+ツアー優勝者。
諸見里しのぶより下位の選手に、いずれも該当者はいない。
これから頑張ればリコーカップに出られる芽はあるが、
50位前後の選手は、2位2回では20位以内に届かず、優勝するしかない。
優勝すれば最低でも1260万円なので、現在賞金0でも、一発でシード権獲得だ。
と言うことはリコーカップに出場する選手は全員シードが確定しており、
試合の成績はシード争いに関係ない。
つまり、伊藤園とエリエールの結果次第でシード権が決まる、と言うこと。
現在の53位、原田香里と諸見里しのぶの差は200万ちょい。
2試合で、下位の選手6人が諸見里しのぶを抜くには、
200万円の獲得がひとつの目安となる。
2試合で200万を稼ぐには、ざっくりいって、
いずれかの試合で1ケタ台(1~9位)か、
2試合の合計で30位くらい以内(15位2回とか、10位と20位)
になる必要がある。
48位から55位くらいまでの選手の今季成績を見ると、
条件達成はありえないことではない。
しかし、諸見里しのぶより下位の選手が
6名もこの条件をクリアーするのは厳しいのも事実。
したがって、諸見里しのぶのシード入りはかなり濃厚と言えるわけだ。
個人的には、諸見里しのぶはもちろんだが、
54位の塩田亜飛美と62位の北田瑠衣にもシード入りして欲しいところだ。
塩田亜飛美は可能性大。
北田瑠衣は正直苦しいだろう。
北田瑠衣は、ご承知の通り、昨年の賞金ランキング3位で、
2月のワールドカップに出場し、宮里とともに優勝した。
ワールドカップは不動裕里の辞退でお鉢が回ってきたわけだが、
昨年は3勝しており、力はある。
2試合のいずれかに一発優勝でシード入りを果たして欲しい。
あっ、もし不動が来年も辞退したら、
宮里藍と横峯さくらという人気タッグがあるかも。
不動+宮里という最強コンビよりそっちのほうが良いかも。
な~んてね。
話がそれました。
残り試合、賞金女王争いも見ものだが、シード争いからも目が離せない。
賞金女王争いも熾烈だが、シード権争いもまた熾烈なり・・。一昨年茂木宏美選手が51位ながらシード権を獲得したということもあります。残りの試合注目ですね。