2016/9/17、109シネマズ木場。
スクリーン4、D列を選択。
上映方式にいろいろ選択肢がある場合は、
3D>2D
字幕>吹替
が、選択の判断基準。
3D吹替と2D字幕なら、声優にもよるが、多分2D字幕を選択する。
今作のように、タレントやお笑い芸人が多用されている場合はなおさら。
ただ、お笑いだから、タレントだから全部が全部悪いわけではないし、
無条件に (専門の声優)>>(タレント、お笑い、俳優)とは思っていない。
*
ジェェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、
コートニー・イートン。
*
神々がエジプトを支配していた時代。
当時のエジプト王、オシリス神(ブライアン・ブラウン)は
平和を旨とした治世を行っていたが退位し、
息子のホルス神(ニコライ・コスター・ワルドー)に王位を譲ることになった。
即位式にはこの物語の主人公であるこそ泥のベック(ブレントン・スウェイツ)と、
その恋人のザヤ(コートニー・イートン)も参加していた。
今まさにベックに王冠が授けられようとしたとき、オシリス神の弟で
砂漠の神、セト神が現れ、オシリス神と揉めたうえ刺し殺してしまう。
セト神はホルス神とも戦い、ホルス神の両目をえぐりとってしまう。
この混乱で人々は逃げまどい、ベックとザヤとはぐれてしまった。
それから1年。
セトは死者の行く末も資産の量で測ることとして君臨していた。
ザヤはウルシュの奴隷として働かされていた。
ベックはすきを見てザヤに会う。
いまだにホルス神を信じるザヤは、ホルス神の目を取り返せば、
セト神を倒せると言い、ベックが目を取り返すため宝物殿に忍び込むことになった。
叔父と甥の戦いにはオシリス神とセト神の父で、ホルス神の祖父である
太陽神、ラー(ジェフリー・ラッシュ)も絡んで壮大な物語となっていく。
はたしてベックはホルス神を助け、セト神を倒すことができるのだろうか。
*
原題は「GODS of EGYPT」。
キング(王)ではなく、神々である。
神話では、オシリス神はセト神に殺された後、冥界から一時的に戻って
イシス神にホルス神を身ごもらせたとされている。
つまり、セト神はオシリス神がホルス神に譲位しようとしたことに腹を立てて
オシリス神を殺したのではなく、元々王位を狙って謀殺を企てていたらしい。
古代エジプトの神話をベースにしたファンタジーで、元々神話の世界なんだから、
現実の古代エジプトの世界とは直接関係ない。
従って、神話と違うというのは合っているにしても、白人ばかりは変だとか、
あんな建物はないとか、古代エジプトの時代考証と合ってないとかの批判は無意味。
また、元々が神話をそのまま映画化したわけではなく、ファンタジーであり、
神話と違うことを以て映画の批判とすることはおかしい。
いわゆる「ためにする」批判ではないのか。
続編が作れそうな終わり方ではあるが、批判に対し監督が嫌気しているともいわれる。
最後はあれでよかったのかな。
「二人並んであのまま」の方が、終わり方としてはきれいだったかも。
*
次から次へと現れる難敵。
その割にはサクサクと進み、展開も早い。
派手な動き、ジャンプ、墜落、水没、風、等々、まさにアトラクションムービーとして
4DXやMD4Xなどに向けて、作られたのではないかとさえ思える。
*
主人公のブレントン・スウェイツは「マレフィセント」でダメダメ王子のフィリップ。
2017年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作にも出ているようだ。
ザヤのコートニー・イートンは本作が2作目で、前作は「マッドマックス 怒りのデスロード」
ハトフルのエロディ・ユンは、カンボジアとフランスのハーフ。
「ドラゴンタトゥーの女」など何本かに出ているようだが、全く知らない。
ホルス神のニコライ・コスター・ワルドーはデンマーク人。
ハリソン・フォードの「ファイヤーウォール」や
トム・クルーズの「オブリビオン」にも出ているが、
これも全く覚えていない。
スクリーン4、D列を選択。
上映方式にいろいろ選択肢がある場合は、
3D>2D
字幕>吹替
が、選択の判断基準。
3D吹替と2D字幕なら、声優にもよるが、多分2D字幕を選択する。
今作のように、タレントやお笑い芸人が多用されている場合はなおさら。
ただ、お笑いだから、タレントだから全部が全部悪いわけではないし、
無条件に (専門の声優)>>(タレント、お笑い、俳優)とは思っていない。
*
ジェェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、
コートニー・イートン。
*
神々がエジプトを支配していた時代。
当時のエジプト王、オシリス神(ブライアン・ブラウン)は
平和を旨とした治世を行っていたが退位し、
息子のホルス神(ニコライ・コスター・ワルドー)に王位を譲ることになった。
即位式にはこの物語の主人公であるこそ泥のベック(ブレントン・スウェイツ)と、
その恋人のザヤ(コートニー・イートン)も参加していた。
今まさにベックに王冠が授けられようとしたとき、オシリス神の弟で
砂漠の神、セト神が現れ、オシリス神と揉めたうえ刺し殺してしまう。
セト神はホルス神とも戦い、ホルス神の両目をえぐりとってしまう。
この混乱で人々は逃げまどい、ベックとザヤとはぐれてしまった。
それから1年。
セトは死者の行く末も資産の量で測ることとして君臨していた。
ザヤはウルシュの奴隷として働かされていた。
ベックはすきを見てザヤに会う。
いまだにホルス神を信じるザヤは、ホルス神の目を取り返せば、
セト神を倒せると言い、ベックが目を取り返すため宝物殿に忍び込むことになった。
叔父と甥の戦いにはオシリス神とセト神の父で、ホルス神の祖父である
太陽神、ラー(ジェフリー・ラッシュ)も絡んで壮大な物語となっていく。
はたしてベックはホルス神を助け、セト神を倒すことができるのだろうか。
*
原題は「GODS of EGYPT」。
キング(王)ではなく、神々である。
神話では、オシリス神はセト神に殺された後、冥界から一時的に戻って
イシス神にホルス神を身ごもらせたとされている。
つまり、セト神はオシリス神がホルス神に譲位しようとしたことに腹を立てて
オシリス神を殺したのではなく、元々王位を狙って謀殺を企てていたらしい。
古代エジプトの神話をベースにしたファンタジーで、元々神話の世界なんだから、
現実の古代エジプトの世界とは直接関係ない。
従って、神話と違うというのは合っているにしても、白人ばかりは変だとか、
あんな建物はないとか、古代エジプトの時代考証と合ってないとかの批判は無意味。
また、元々が神話をそのまま映画化したわけではなく、ファンタジーであり、
神話と違うことを以て映画の批判とすることはおかしい。
いわゆる「ためにする」批判ではないのか。
続編が作れそうな終わり方ではあるが、批判に対し監督が嫌気しているともいわれる。
最後はあれでよかったのかな。
「二人並んであのまま」の方が、終わり方としてはきれいだったかも。
*
次から次へと現れる難敵。
その割にはサクサクと進み、展開も早い。
派手な動き、ジャンプ、墜落、水没、風、等々、まさにアトラクションムービーとして
4DXやMD4Xなどに向けて、作られたのではないかとさえ思える。
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主人公のブレントン・スウェイツは「マレフィセント」でダメダメ王子のフィリップ。
2017年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作にも出ているようだ。
ザヤのコートニー・イートンは本作が2作目で、前作は「マッドマックス 怒りのデスロード」
ハトフルのエロディ・ユンは、カンボジアとフランスのハーフ。
「ドラゴンタトゥーの女」など何本かに出ているようだが、全く知らない。
ホルス神のニコライ・コスター・ワルドーはデンマーク人。
ハリソン・フォードの「ファイヤーウォール」や
トム・クルーズの「オブリビオン」にも出ているが、
これも全く覚えていない。
>神話をそのまま映画化したわけではなく、ファンタジーであり、 神話と違うことを以て映画の批判とすることはおかしい。
けっこう面白かったです。
映画館は寝るところではないのに、いつも途中で寝るかみさんも、惹き込まれてよく見ていたといってました。(^_^;)
展開も早いし、迫力もあり、神々を人より一回り大きく描くところも目新しくわかりやすかった。
いったい誰が「白人ばかりだ」なんてケチをつけているんでしょうか。
アカデミー賞の候補者の話と全く次元が違うと思います。
神話と違っているからおかしいなんて「タイタンの戦い」の時は聞きませんでした。