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第80回アカデミー賞ノミネート作品一覧 (一部略)

2008-01-23 23:00:31 | 映画関連
いよいよ、第80回アカデミー賞各部門の候補作が発表になりました。

まだ日本公開前の作品もたくさんあるし、全部で数本しか見てないので、
どれがいいとも悪いとも、自分の感想として語れないのは残念ですが、
どれが選ばれるのかは、楽しみです。

アメリカでもアカデミー候補に選ばれたとたん、
上映館が増えたり、ランキングが上がったりしますから、
候補作が興行的に成功した作品ばかりとは言えないようです。

それでは各賞の候補者、候補作です。

その前に、
賞の順序は、映画芸術科学アカデミーの発表順です。
映画タイトルの「 」は邦題“ ”は原題です。
並びは原則、原題のアルファベット順。
主演/助演の男優/女優賞は候補者のアルファベット順。
一部の賞は候補作、候補者を省略しています。

それでは、改めて、各賞の候補者、候補作です。

主演男優賞
・ジョージ・クルーニー「フィクサー」
 (George Clooney“Michael Clayton”)
・ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビ・ブラッド」
 (Daniel Day-Lewis“There Will Be Blood”)
・ジョニー・デップ「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
 (Johnny Depp“Sweeney Todd The Demon Barber of Fleet Street”)
・トミー・リー・ジョーンズ「告発のとき」
 (Tommy Lee Jones“In the Valley of Elah”)
・ビーゴ・モーテンセン 「イースタン・プロミス」
 (Viggo Mortensen in “Eastern Promises”)

助演男優賞
・ケーシー・アフレック「ジェシー・ジェームスの暗殺」
(Casey Affleck“The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford”)
・ハビエル・バルデム「ノーカントリー」
 (Javier Bardem“No Country for Old Men”)
・フィリップ・シーモア・ホフマン「チャーリー・ウィルソンズ・ワー」
 (Philip Seymour Hoffman“Charlie Wilson’s War”)
・ハル・ホルブルック
 (Hal Holbrook“Into the Wild”)
・トム・ウィルキンソン「フィクサー」
 (Tom Wilkinson“Michael Clayton”)

主演女優賞
・ケイト・ブランシェット「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
 (Cate Blanchett“Elizabeth: The Golden Age”)
・ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」
 (Julie Christie “Away from Her”)
・マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」
 (Marion Cotillard “La Vie en Rose”)
・ローラ・リニー「ザ・サベージ」
 (Laura Linney “The Savages”)
・エレン・ペイジ「JUNO/ジュノ」
 (Ellen Page “Juno”)

助演女優賞
・ケイト・ブランシェット「アイム・ノット・ゼア」
 (Cate Blanchett“I’m Not There”)
・ルビー・ディー「アメリカン・ギャングスター」
 (Ruby Dee“American Gangster”)
・シアーシャ・ローナン「つぐない」
(Saoirse Ronan“Atonement”)
・エイミー・ライアン
 (Amy Ryan“Gone Baby Gone”)
・ティルダ・スウィントン「フィクサー」
 (Tilda Swinton“Michael Clayton”)

アニメ映画賞
・「ペルセポリス」“Persepolis”
・「レミーのおいしいレストラン」“Ratatouille”
・「サーフズ・アップ」“Surf's Up”

美術賞
・「アメリカン・ギャングスター」“American Gangster”
・「つぐない」“Atonement”
・「ライラの冒険 黄金の羅針盤」“The Golden Compass”
・「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
  “Sweeney Todd The Demon Barber of Fleet Street”
・「ゼア・ウィル・ビ・ブラッド」“There Will Be Blood”

撮影賞
・「ジェシー・ジェームスの暗殺」
  “The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford”
・「つぐない」“Atonement”
・「潜水服は蝶の夢を見る」 “The Diving Bell and the Butterfly”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」“There Will Be Blood”

衣裳デザイン賞
・「アクロス・ザ・ユニバース」“Across the Universe”
・「つぐない」“Atonement”
・「エリザベス/ゴールデン・エイジ」“Elizabeth: The Golden Age”
・「エディット・ピアフ/愛の讃歌」“La Vie en Rose”
・「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」
 “Sweeney Todd The Demon Barber of Fleet Street”

監督賞
・「潜水服は蝶の夢を見る」ジュリアン・シュナーベル
 (“The Diving Bell and the Butterfly” Julian Schnabel )
・「JUNO/ジュノ」ジェイソン・ライトマン
 (“Juno” Jason Reitman )
・「フィクサー」トニー・ギルロイ
 (“Michael Clayton” Tony Gilroy )
・「ノーカントリー」ジョエル&イーサン・コーエン 
 (“No Country for Old Men” Joel Coen and Ethan Coen )
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ポール・トーマス・アンダーソン
 (“There Will Be Blood” Paul Thomas Anderson )

ドキュメンタリー賞
 (候補作省略、マイケル・ムーアの「シッコ」など)

短編ドキュメンタリー賞
(候補作省略)

編集賞
・「ボーン・アルティメイタム」“The Bourne Ultimatum”
・「潜水服は蝶の夢を見る」 “The Diving Bell and the Butterfly”
・「イントゥ・ザ・ワイルド」“Into the Wild”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」“There Will Be Blood”

外国語映画賞
・「ボーフォート/レバノンからの撤退」“Beaufort”
・「ヒトラーの贋札」“The Counterfeiters”
・「カティン」“Katyń”
・「モンゴル」“Mongol”
・「12」“12”

メーキャップ賞
・「エディット・ピアフ/愛の讃歌」“La Vie en Rose”
・「マッド・ファット・ワイフ」“Norbit”
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」
  “Pirates of the Caribbean: At World’s End”

作曲賞
・「つぐない」“Atonement” 
・「君のためなら千回でも」“The Kite Runner” 
・「フィクサー」“Michael Clayton”
・「レミーのおいしいレストラン」 “Ratatouille”
・ “3:10 to Yuma”

歌曲賞

・“Falling Slowly”「ONCE/ダブリンの街角で」“Once”
・“Happy Working Song”「魔法にかけられて」“Enchanted”
・“Raise It Up” “August Rush”
・“So Close”「魔法にかけられて」“Enchanted”
・“That's How You Know”「魔法にかけられて」“Enchanted”

作品賞
・「つぐない」“Atonement”
・「Juno/ジュノ」“Juno”
・「フィクサー」 “Michael Clayton”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「ゼア・ウィル・ビ・ブラッド」“There Will Be Blood”

短編アニメ賞
(候補作省略)

短編実写賞
(候補作省略)

音響編集賞
・「ボーン・アルティメイタム」“The Bourne Ultimatum”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「レミーのおいしいレストラン」“Ratatouille”
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」“There Will Be Blood”
・「トランスフォーマー」“Transformers”

録音賞
・「ボーン・アルティメイタム」“The Bourne Ultimatum”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「レミーのおいしいレストラン」“Ratatouille”
・“3:10 to Yuma”
・「トランスフォーマー」“Transformers”

視覚効果賞
・「ライラの冒険/黄金の羅針盤」“The Golden Compass”
・「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」
  “Pirates of the Caribbean: At World’s End”
・「トランスフォーマー 」“Transformers”

脚色賞
・「つぐない」“Atonement”
・「アウェイ・フロム・ハー君を想う」“Away from Her”
・「潜水服は蝶の夢を見る」“The Diving Bell and the Butterfly”
・「ノーカントリー」“No Country for Old Men”
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」“There Will Be Blood”

脚本賞
・「JUNO/ジュノ」“Juno”
・「ラース・アンド・ザ・リアル・ガール」“Lars and the Real Girl”
・「フィクサー」“Michael Clayton”
・「レミーのおいしいレストラン」“Ratatouille”
・“The Savages”

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2 コメント

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アカデミー賞 (frauyamada)
2008-01-24 23:57:58
私としては、つぐないのキーラ・ナイトレイがノミネートは
されるかと期待していたので残念でしたが、今はもう
ノーカントリーの怖いハビエルを応援したいと思います。
彼のコメントが聞きたいので、授賞式行われることを
祈っています。
返信する
frauyamadaさんへ (KGR)
2008-01-25 00:19:59
プリンストンからコメントありがとうございます。

「ノーカントリー」の日本公式ページには、早速
アカデミー賞最多8部門ノミネート!の赤文字が。
こちらでは3/15からの公開予定です。
日本公開が決まる前から、
予告を見て是非見たいと思ってました。

「ゼア・ウィル・ピ・ブラッド」は4月下旬の予定。
こちらは最近まで知りませんでした。
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